内談衆とは? わかりやすく解説

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ないだん‐しゅう【内談衆】

読み方:ないだんしゅう

室町幕府引付衆(ひきつけしゅう)のこと。


内談衆

読み方:ナイダンシュウ(naidanshuu)

(1)在地領主内部合議機関構成員
(2)室町幕府職名


内談衆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/09 20:56 UTC 版)

内談衆(ないだんしゅう)とは、室町幕府引付方あるいは内談方において所務沙汰の審議にあたった構成員。鎌倉幕府に置かれた引付衆の後身的存在であるため、引付衆(ひきつけしゅう)とも呼ばれた。


  1. ^ 天文年間前期には摂津元造・大舘常興大舘晴光朽木稙綱・細川高久・海老名高助・本郷光泰・荒川氏隆の8名が任ぜられ、「八人衆」とも呼ばれていた(『厳助往年記』天文5年9月2日条・『言継卿記』天文13年10月9日条など)。
  2. ^ 湯川敏治『戦国期公家社会と荘園経済』(続群書類従完成会、2005年) P90
  3. ^ 木下昌規 「総論 足利義晴政権の研究」木下昌規 編『足利義晴』〈シリーズ・室町幕府の研究3〉(思文閣出版、2017年) P25-27
  4. ^ 山田康弘『戦国期室町幕府と将軍』(吉川弘文館、2001年) 第五章「戦国期の御前沙汰」
  5. ^ 木下昌規 「総論 足利義晴政権の研究」木下昌規 編『足利義晴』〈シリーズ・室町幕府の研究3〉(思文閣出版、2017年) P28-29


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