内胚葉とは? わかりやすく解説

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ない‐はいよう〔‐ハイエフ〕【内×胚葉】

読み方:ないはいよう

多細胞動物における発生途中でできる胚葉の一。初期嚢胚(のうはい)期の最も内側細胞層。のちに、消化管の主要部分やその付属腺、呼吸器などが形成される


内胚葉

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個体の器官や組織など:  免疫系  入水管  内分泌腺  内胚葉  冠状動脈  出水管  出糸突起

胚葉

(内胚葉 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 22:36 UTC 版)

胚葉(はいよう、:Germ layer)とは、多細胞動物の初期において、卵割によって形成される多数の細胞が、しだいに規則的に配列してできる、各上皮的構造のことである[1]


  1. ^ 「胚葉」『岩波生物学辞典第4版』岩波書店、1996年。ISBN 4-00-080087-6 
  2. ^ [出典無効] http://www.tmd.ac.jp/artsci/biol/textbook/cellbiol8.ppt 細胞の生物学 更新日:2006/12/08 の第8回講義pptファイル
  3. ^ a b c [出典無効] 辻村秀信 発生生物学講義ノート2012年4月
  4. ^ a b c [出典無効] 22、胚葉の分化
  5. ^ [出典無効] 神経冠とは
  6. ^ 神経冠発生機構の進化発生生物学
  7. ^ Hall, BK (2000). “The neural crest as a fourth germ layer and vertebrates as quadroblastic not triploblastic”. Evolution & Development (John Wiley & Sons) 2 (1): 3-5. 
  8. ^ http://www.nibb.ac.jp/event/seminar_detail.php?no=328 [リンク切れ]
  9. ^ 生命科学コース|発生プログラム研究室


「胚葉」の続きの解説一覧

内胚葉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/26 06:56 UTC 版)

胚葉」の記事における「内胚葉」の解説

内胚葉 (ないはいよう、英: Endoderm) ははじめ扁平な細胞からなり、しだいに柱状構造造る。これが食道から大腸までの消化管口腔咽頭直腸の末端部を除く)となる。また内胚葉は消化管のほか肺、甲状腺膵臓肝臓などの器官組織消化管開口する分泌腺細胞腹膜胸膜喉頭耳管気管気管支尿路膀胱尿道大部分尿管一部)などを形成する

※この「内胚葉」の解説は、「胚葉」の解説の一部です。
「内胚葉」を含む「胚葉」の記事については、「胚葉」の概要を参照ください。

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