具平親王とは? わかりやすく解説

ともひら‐しんのう〔‐シンワウ〕【具平親王】

読み方:ともひらしんのう

964〜1009]平安中期文人歌人村上天皇の第7皇子中務(なかつかさ)卿。六条宮千種(ちぐさ)殿・後(のちの)中書王よばれる文才豊かで、和歌・漢詩文に長じ音楽陰陽(おんよう)・医術などにも通じた。著「弘決外典抄(ぐけつげてんしょう)」など。


ともひらしんのう 【具平親王】


具平親王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/23 14:27 UTC 版)

具平親王(ともひら しんのう)は、平安時代中期の皇族村上天皇の第七皇子。官位二品中務卿後中書王(のちの ちゅうしょ おう)、千種殿(ちぐさ どの)、六条宮(ろくじょうの みや)[2]の通称がある。


  1. ^ a b c d e f 『日本紀略』
  2. ^ 左京六条に営んだ豪邸に因む。
  3. ^ 「麗景殿の七宮ぞおかしう、御心掟など少ながらおはします」『栄花物語』巻第一「月の宴」。
  4. ^ 『栄花物語』巻第八『はつはな』。
  5. ^ 『勅撰作者部類』
  6. ^ 『小右記』
  7. ^ 『栄花物語』巻第十二「たまのむらぎく」。
  8. ^ 『栄花物語』巻第三十六「根あはせ」


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