共産主義陣営

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東側諸国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/10 08:13 UTC 版)

東側諸国（ひがしがわしょこく、英語: Eastern Bloc、イースタンブロック）は、およそ1945年から1991年までの冷戦時代において、軍事的、政治的、経済的、文化的にソビエト連邦と連携していた、あるいはその影響下にあった東ヨーロッパ諸国のブロック（圏）のことを指す。ポーランド人民共和国、ブルガリア人民共和国、ルーマニア社会主義共和国、チェコスロバキア社会主義共和国、ハンガリー人民共和国、ドイツ民主共和国（東ドイツ）、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国、アルバニア社会主義人民共和国といった社会主義・共産主義諸国が含まれていた。ユーゴスラビアは1948年に追放され、アルバニアは1961年に脱退した。残りの国はソ連の影響圏を構成し、1989年に東欧革命が起こるまで、ソ連は直接的および間接的に支配した。

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共産主義陣営（東側）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/13 03:08 UTC 版)

「冷戦」の記事における「共産主義陣営（東側）」の解説

アジア モンゴル（現在はモンゴル国） 中華人民共和国（中ソ対立まで） 北朝鮮（朝鮮民主主義人民共和国）、共産主義国家が禁じている世襲を続け、同族による独裁国家となる。 ベトナム 民主カンプチア→ カンプチア アフガニスタン ヨーロッパ ソビエト連邦→1991年12月25日崩壊 ルーマニア（1989年12月25日、ルーマニア革命によって崩壊し共和制国家となる） 東ドイツ（1990年10月3日、ドイツ連邦共和国に編入） ハンガリー ブルガリア ポーランド チェコスロバキア 中東 イラク アラブ連合共和国（シリアとエジプトによる連合国家）→エジプトは連合解消後、親米国家となる。 南イエメン（1991年ソ連崩壊後、北イエメンに吸収合併してイエメン共和国に） アフリカ リビア（大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国）→現国名リビア（2011年に事実上NATOに侵略され、占領される） コンゴ人民共和国（現在はコンゴ共和国） エチオピア人民民主共和国 アンゴラ モザンビーク ベナン（現在はベナン共和国） ソマリア→1993年のモガディシュの戦闘以降、事実上の無政府状態に陥り国家消滅。