共同浴場とは? わかりやすく解説

きょうどう‐よくじょう〔‐ヨクヂヤウ〕【共同浴場】

読み方:きょうどうよくじょう

料金または無料入浴できる公設私設浴場


共同浴場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/03 04:29 UTC 版)

共同浴場(きょうどうよくじょう)とは、主に温泉地に存在する、地元の人々が管理する温泉を利用した浴場。広義では公衆浴場も含まれる。共同湯(きょうどうゆ)や、北陸地方では総湯(そうゆ)[1][2]といった言い方もある。料金はそれぞれの施設が定めており、主に清掃協力金などの名義で徴収している。露天風呂は、上記の利用形態に準じている場合でも、「共同浴場」と呼ばれることはあまりない。ただし南紀白浜温泉の崎の湯の様に、共同浴場として扱われる露天風呂も存在する[要出典]


  1. ^ 「総湯」って何ですか? 宝生亭、2016年9月25日(2017年12月22日閲覧)。
  2. ^ 総湯とは コトバンク(デジタル大辞泉・大辞林)、2017年12月22日閲覧。


「共同浴場」の続きの解説一覧

共同浴場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:45 UTC 版)

草津温泉」の記事における「共同浴場」の解説

町内適所19カ所の共同浴場を設置して無料にて開放し住民もとより観光客も、利用が可能。コロナ禍において、公に観光客向け利用解放しているのは白旗の湯、地蔵の湯、千代の湯の三ヶ所のみ。三ヶ所以外の浴場は、該当区の住民管理人意向により決定されため、状況次第変更される。 共同浴場名と利用源泉以下のとおり白旗の湯:白旗源泉 巽の湯:湯畑源泉 翁の湯:湯畑源泉 千代の湯:湯畑源泉2021年10月1日より「伝統千代」に名称を変更長寿の湯:湯畑源泉 白嶺の湯:湯畑源泉 千歳の湯:湯畑源泉 瑠璃の湯:湯畑源泉 睦の湯:湯畑源泉 喜美の湯:湯畑源泉 関の湯:湯畑源泉 煮川の湯:煮川源泉 地蔵の湯:地蔵源泉2021年10月1日より「伝統湯地」に名称を変更) 凪の湯:西の河原源泉以前は凪の湯源泉) こぶしの湯:万代鉱源泉 恵の湯:万代鉱源泉 つつじの湯:万代鉱源泉 長栄の湯(旧町営の湯):万代鉱源泉 碧の湯:万代鉱源泉

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共同浴場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 22:39 UTC 版)

あつみ温泉」の記事における「共同浴場」の解説

下の湯 温泉街入り口にある。公衆浴場の中では最大規模で、円形浴槽備えている。 正面湯 温泉街中心にある。朝市開催場所に近い浴場湯之里公衆浴場 温泉街奥部にある古びた浴場下の湯正面湯日帰り観光客利用が多いのに比べ、こちらは地元中心正面湯 下の湯 湯之里公衆浴場

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共同浴場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:05 UTC 版)

黒川温泉」の記事における「共同浴場」の解説

温泉街には2軒の共同浴場が存在する地蔵湯 穴湯

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共同浴場(銭湯)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 23:20 UTC 版)

入浴」の記事における「共同浴場(銭湯)」の解説

銭湯」も参照 多数他人全裸入浴をする共同浴場は、世界的に珍しい日本独特の入浴スタイルである。日本以外温泉公衆浴場では水着前掛け着用して入るのが一般的である。日本でも宝永年間以前までは、男は風呂褌、女は湯文字という専用服装入浴していた。 公家邸宅入浴施設取り入れ始めた平安時代頃から、集落密集した都市には入浴サービスとして提供する町湯が現れたといわれている。 1591年伊勢与市によって江戸初めての銭湯置かれ以来急速に江戸市民の生活に溶け込んでいった。江戸時代に入ると、銭湯大衆化した初め心身的な理由入浴することが多かった人々の間でも、次第におしゃれや娯楽社会的コミュニケーションの場として銭湯に行く者も増加するようになった銭湯垢すりや髪すきのサービス湯女(ゆな)にしてもらう湯女風呂などが増加した当時川柳に「銭湯行かぬ下女は毒づかれ」と銭湯行かない者を揶揄するものが現れるのも、こうした時代背景がある。松平定信江戸銭湯での男女混浴禁止する御法度を出すなど、風紀厳し取り締まり対象にもなった(この取締り日本狭小な住宅事情もあり、銭湯側の対処湯船簡便な仕切り施しただけの例が多かったため結果的に浴室狭くなり、特に女性側から苦情出た)。その一方で幕府低廉価格維持山東京伝によれば享和年間における入湯料大人10文・子供8文であったという)の代わりに銭湯業者保護行っていた。日に何度も銭湯へ通う客のために、月単位通し入れ木札売っていたともいう。 『浮世風呂』(式亭三馬)のように文芸絵画の題材にもなった。 なお江戸時代銭湯浴室蒸し風呂兼ねていた。入り口柘榴口呼ばれる高さが低い鴨居湯気逃げないようにする構造になっており、そのため浴室内はかなり薄暗かった。そのため、浴室に入るときや出るときには先客声をかける例えば、入る時には冷えものです」等)のが礼儀とされた。なお、柘榴口明治初期衛生上の問題理由政府命令によって取り外された。 明治以前にも男女混浴風紀を乱す元として禁止令が出されたこともあったが、効果薄かった明治入ってから、男女別浴が徹底されようになったまた、トルコ風呂現在のソープランド)は日本独自大人性風俗文化として花開いた

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共同浴場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 19:37 UTC 版)

上山温泉」の記事における「共同浴場」の解説

温泉街には150円で入浴できる4軒の共同浴場( 「下大湯」、「二日町共同浴場」、「新丁共同浴場・鶴の湯」、「葉山公衆浴場」 )がある。中でも「下大湯」は、上山温泉郷の中で最も歴史ある共同湯である。入浴料大人中学生以上)が150円、小学生100円未就学児無料洗髪は別料金がとられ入浴料に+100円となる。 以前上記の他にも3軒存在していたが、利用者減少等の理由により、「湯町共同浴場・ゆまちの湯」が2016年11月30日に、「中湯共同浴場」が2018年3月31日に、「新湯共同浴場・澤の湯」が2020年3月31日閉鎖した。「新湯共同浴場・澤の湯」については、地元NPO法人かみのやまランドバンク)が施設の運営引き継ぐこととなり、建物改修して2022年5月29日営業再開したものの、入浴料異なっているなど、上記の共同浴場とは共通性がない施設となった

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共同浴場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 14:48 UTC 版)

野沢温泉」の記事における「共同浴場」の解説

野沢温泉特徴として、13軒ある共同浴場(外湯)が挙げられる。これは地元の湯仲間(ゆなかま)という組織によって管理されていて、観光客にも開放されており、寸志入浴できる。外湯巡り特徴とする温泉城崎温泉兵庫県 豊岡市)が有名だが、城崎の各浴場豪華に改築されつつあるのに対し野沢温泉いかにも質素地元の人との会話もある。共同浴場「大湯」の前や「麻釜」の近くには足湯存在する。また何軒かの旅館でも旅館軒先足湯設けている。 なお、かつては24時間利用可能であった共同浴場も、利用者マナーの問題から、近年深夜入場禁止になっている。 共同浴場の湯桶は、合成樹脂黄色ケロリン描かれと、正露丸お馴染み大幸薬品社章ラッパマーク)の焼印がされた木製置かれている。

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共同浴場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 07:30 UTC 版)

山中温泉」の記事における「共同浴場」の解説

共同浴場は総湯である「の湯」が存在するの湯の下には源泉存在するの湯(男子用)のプール状の大きな湯船の壁には大きく山中温泉縁起絵巻一部九谷焼タイル模写原本山中温泉 医王寺所有)されている。の湯の奥の細道の句に因んでいる。呼称総湯全国広く使われたが今[いつ?]は北陸地方だけに残る。

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共同浴場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 09:09 UTC 版)

鉄輪温泉」の記事における「共同浴場」の解説

鉄輪むし湯をはじめ「上人湯」、「地獄温泉」など9か所の共同浴場がある。 鉄輪むし湯 - ナトリウム塩化物泉別府市鉄輪上1組500円 6:3020:00(第4木曜日定休上人湯 - 塩化物泉別府市鉄輪風呂本5組100円 10:0017:00 渋の湯組合温泉 - 塩化物泉別府市鉄輪風呂本1組100円 6:3021:00 地獄原(じごくばる)温泉- 含ホウ酸食塩泉別府市鉄輪東6組100円賽銭箱入れる)6:3021:00 すじ湯温泉 - 塩化物泉別府市鉄輪井田4組100円賽銭箱入れる)6:3017:00 熱の湯温泉 - :ナトリウム塩化物泉別府市鉄輪井田1組無料 6:3021:00 谷の湯 - 塩化物泉別府市北中1組の8)806:3022:00 ひょうたん温泉 - 塩化物泉別府市鉄輪159-2)700円(200円)9:0025:00 夢たまて筥 - 塩化物泉別府市北中1組 ホテル風月HAMMOND敷地内500円200円)7:0026:00 以上

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共同浴場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 15:32 UTC 版)

飯坂温泉」の記事における「共同浴場」の解説

共同浴場は9つ存在するそのなかで湖湯は飯坂温泉発祥の湯とされ、松尾芭蕉浸ったとされる日本最古木造共同浴場であったが、1993年平成5年)に改築された。共同浴場は以下のとおりである。 湖湯(さばこゆ・定休日月曜日) 十綱の湯(とつなのゆ・定休日金曜日仙気の湯(せんきのゆ・定休日木曜日) 切湯(きりゆ・定休日月曜日) 導専の湯(どうせんのゆ・定休日金曜日大門の湯(だいもんのゆ・定休日木曜日八幡の湯(やはたのゆ・定休日火曜日天王寺穴原湯(てんのうじあなばらゆ・定休日水曜日) 波来湯(はこゆ・定休日火曜日入浴料金 波来湯 大人12歳以上)300円、子供12歳未満150円。 波来湯以外の共同浴場 大人12歳以上)200円、子供12歳未満100円それぞれの共同浴場に設置されている自動販売機入浴券を購入する2009年4月までは自動販売機の設置湖湯のみで、他の共同浴場では自動販売機設置されておらず、近く商店コンビニエンスストアであらかじめ入浴券を購入しなければならなかった)。

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