公吏とは? わかりやすく解説

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こう‐り【公吏】


地方公務員

(公吏 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 10:14 UTC 版)

地方公務員(ちほうこうむいん)は、地方公共団体に勤務し、地方公共団体の組織のなかで一定の地位を占め、地方公共団体に勤務を提供する反対給付として、報酬、給料、手当などを受けている者をいう。地方公務員法第2条の規定では、「地方公共団体のすべての公務員」を地方公務員と定義している。かつては、国家公務員を官吏と称したのに対して、地方公務員を公吏と称した[1][注 1]


注釈

  1. ^ 刑事訴訟法239条2項「官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。」の「官吏」は、国家公務員を意味し、「公吏」は、地方公務員を意味する。
  2. ^ 例として消防団員になる場合。「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」第10条に基づき、上長は職務に支障が出ない限り承認しなければならない。この場合、本人は一般職職員で且つ特別職職員となる。

出典

  1. ^ 公吏”. コトバンク. 2021年1月16日閲覧。
  2. ^ 地方公務員の任期付採用制度について』(プレスリリース)総務省https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/tanjikan_kinmu/pdf/080718_1_si9.pdf 
  3. ^ a b 自治行政局公務員部長『会計年度任用職員制度の適正な運用等について(通知),総行公 第 196号』(プレスリリース)総務省、2020-21-21https://www.soumu.go.jp/main_content/000724653.pdf 
  4. ^ 総務省 地方公共団体別給与等の比較
  5. ^ 大阪市 国と地方の公務員給与比較の問題点について



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