全国高等学校野球選手権大会歴代優勝校とは? わかりやすく解説

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全国高等学校野球選手権大会歴代優勝校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 10:16 UTC 版)

本項は、全国高等学校野球選手権大会(夏)と全国中等学校優勝野球大会の歴代優勝校および決勝の結果[1]をまとめたもの。


注釈

  1. ^ 京都二中は、1947年新制京都市立洛南中学校→1948年京都府立洛南高等学校→同年廃校となったが、同校の敷地及び校舎に「その伝統を継承する学校」として1984年に鳥羽高等学校が設置され、以降鳥羽高校が京都二中の後継校という扱いとなった(詳細は京都府立鳥羽高等学校#野球部を参照)。
  2. ^ a b 慶応普通部は、校舎が東京府(現在の東京都)に存在、後に東京大会が発足したときには、そこに参加したため、同校は東京代表扱いとなっている。なお、学制改革による新制高等学校移行後の1949年10月に現在の慶應義塾高等学校に校名を改め、校舎を神奈川県横浜市へ移転、それ以降同校は、神奈川大会に参加している[4]
  3. ^ 大会が中断された期間の1942年(昭和17年)夏に、戦意高揚を目的に文部省などの主催で全国中等学校錬成野球大会が開催されたが、この大会は選手権史上の公式な大会ではないため「幻の甲子園」と呼ばれている[5]。なお、この大会では徳島県立商業学校(現・徳島商業)が優勝した[5]
  4. ^ a b c 松山東と松山商は、1949年9月1日に統合され、松山商は一度松山東高校商業科となり、その後同校商業科は1952年1月25日に分離して、松山商業高校となった。なお、統合期間の松山東で優勝した記録は両校の優勝回数に加えられている。
  5. ^ 三池工の優勝は、春夏通じて初の工業高校の優勝であり、2023年度大会終了時点では唯一の優勝校である。なお、選抜大会では1968年4月6日の第40回大会において大宮工業が優勝しており、この優勝も2023年度選抜大会終了時点で唯一の工業高校の優勝である。
  6. ^ 2023年度大会終了時点では最後となる決勝戦公立校対決及び商業高校優勝
  7. ^ 2023年度大会終了時点では最後となる公立校優勝
  8. ^ 本大会においては史上初であるが、選抜大会では1972年4月7日の第44回大会において、日大桜丘vs日大三の日大の系列校同士の対決があった。
  9. ^ 慶應義塾高校は新制高等学校制定時の1948年に旧制の慶應義塾普通部・商工学校を基に慶應義塾第一高等学校・第二高等学校として発足。翌1949年に、第一高校・第二高校が統合[8]され、慶應義塾高等学校となり、同年10月に現地(神奈川県横浜市港北区日吉)に移転[9]したため、翌年から地方大会の参加は東京→神奈川へと変更した[4]
  10. ^ 春夏通じても最長ブランクで、それ以前は1991年4月5日の第63回選抜大会での広陵の65年ぶり優勝が最長ブランクであった[10]
  11. ^ a b c d 慶応の優勝回数自体は2回だが、関東代表(当時、後に東京代表扱い)として1回(第2回大会)、神奈川代表として1回(第105回大会)優勝している。
  12. ^ 鳥羽は、旧京都二中が府立洛南高校を経て閉鎖となった場所に「その伝統を継承する学校」として1984年に設置された高校で、教育機関としての歴史的連続性は全くないが、敷地及び校舎を継承しているため、京都二中の後継校という扱いとなった(詳細は京都府立鳥羽高等学校#野球部を参照)。
  13. ^ a b 2023年時点では徳島勢の優勝回数は1回で、優勝校は池田のみだが、大会が中断された期間の1942年(昭和17年)夏に、戦意高揚を目的に文部省などの主催で全国中等学校錬成野球大会(通称:「幻の甲子園」)が開催され、この大会で徳島県立商業学校(現・徳島商業)が優勝している[5]。だが、この大会は選手権史上の公式な大会ではないため、県勢の優勝回数には加算されておらず、かつ選手権における徳島商業の優勝は0回である[5]

出典

  1. ^ a b 甲子園の戦績”. バーチャル高校野球. 朝日新聞社、ABCテレビ. 朝日新聞デジタル. 2021年8月28日閲覧。
  2. ^ a b 選手権勝利数ランキング(学校別)”. バーチャル高校野球. 朝日新聞社、ABCテレビ. 朝日新聞デジタル. 2021年8月28日閲覧。
  3. ^ a b 中京大中京(愛知)”. バーチャル高校野球. 朝日新聞社、ABCテレビ. 朝日新聞デジタル. 2021年8月28日閲覧。
  4. ^ a b c 「球音 慶応 世紀の幕開け」『朝日新聞』、2023年8月24日、朝刊、第14版、16面。
  5. ^ a b c d 吉田博行、松永和彦「「幻のV」後輩は奮い立つ」『朝日新聞』、2023年8月8日、朝刊、第13版、26面。
  6. ^ a b 大東祐紀「慶応が優勝すれば107年ぶりの最長ブランク 2位は? 夏の甲子園」『毎日新聞』、2023年8月31日。2023年8月31日閲覧。
  7. ^ “大阪桐蔭、史上初となる2度目の春夏連覇 甲子園100回大会” (JP). 朝日新聞デジタル. (2018年8月21日). https://www.asahi.com/articles/ASL8P2GPJL8PPTQP001.html 2018年8月21日閲覧。 
  8. ^ 『慶應義塾百年史』下巻、166頁
  9. ^ 『慶應義塾百年史』下巻、167頁
  10. ^ 「慶応の主な記録」『日刊スポーツ新聞』、2023年8月24日、朝刊、第8版、2面。
  11. ^ ランキング”. バーチャル高校野球. 朝日新聞社、ABCテレビ. 朝日新聞デジタル. 2021年8月28日閲覧。


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