兜山古墳とは? わかりやすく解説

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兜山古墳

名称: 兜山古墳
ふりがな かぶとやまこふん
種別 史跡
種別2:
都道府県 福井県
市区町村 鯖江市神明町
管理団体 鯖江市(昭521118)
指定年月日 1977.08.10(昭和52.08.10)
指定基準 史1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: S52-06-011[[兜山古墳]かぶとやまこふん].txt: [[鯖江]さばえ]市と福井市境にみられる経ヶ岳の南に、南へ長くのびた低い洪積層台地見られ鯖江台地呼ばれている。この台地北部ゆるやかな東側斜面に、大規模な円墳、兜山古墳が営まれている。本古墳2段築成の円墳であり、下段基底径は約60メートル土面54メートル上段基底49メートル、墳頂平坦面径約30メートルをはかり、高さは8メートルをかぞえる大規模なのである墳丘周囲には幅15メートル周濠がめぐりとくに北西部では旧状がよく残されている。
 墳丘上には、現在、葺石埴輪有無確かめられず、また、埋葬遺構発見聞かないが、その墳丘形態などから見て5世紀代に築造されたものとみられ、雄大なその規模から見て、この地域首長墓かと考えられるのである
 本古墳所在する鯖江台地上には、著名な王山・長泉寺山があり、その山丘上に多く弥生時代後期から古墳時代前期にわたる古墳群があり、中でも王山古墳群史跡指定されているが、本古墳は、こうした古墳群後続するものであり、首長墓として極めて重要なのである
史跡名勝記念物のほかの用語一覧
史跡:  光正寺古墳  光浄院庭園  免鳥長山古墳  兜山古墳  入江・高砂貝塚  入海貝塚  八上城跡

兜山古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/30 02:05 UTC 版)

兜山古墳(かぶとやまこふん)




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