三省堂 大辞林 |
げんろう ―らう 0 【元老】
(1)すぐれた功績があり、第一線を退いてなお影響力をもつ功臣。元勲。
(2)その分野で長年仕事をしてきて、功績の大きい人。
「新聞界の―」
(3)第二次大戦前、後継首相候補者の推薦など、重要な政治問題について天皇の諮問に答える国家の最高機関的役割を果たした政治家。詔勅を受けて元勲優遇とされた者で、黒田清隆・伊藤博文・井上馨・西郷従道・大山巌・松方正義・山県有朋・桂太郎・西園寺公望の九人。西園寺の死をもって消滅。
(2)その分野で長年仕事をしてきて、功績の大きい人。
「新聞界の―」
(3)第二次大戦前、後継首相候補者の推薦など、重要な政治問題について天皇の諮問に答える国家の最高機関的役割を果たした政治家。詔勅を受けて元勲優遇とされた者で、黒田清隆・伊藤博文・井上馨・西郷従道・大山巌・松方正義・山県有朋・桂太郎・西園寺公望の九人。西園寺の死をもって消滅。
日露戦争関連用語集 |
元老
読み方:げんろう
【英】:Elder Statesman
首相の任免や宮中に関する事柄について、天皇の顧問として発言する国家の実力者です。 日露戦争期の日本の元老は、伊藤博文や山県有朋などの人々でした。 元老は、必要に応じて会合を設け、国家のさまざまな重要課題を討議しました(元老会議)。
【英】:Elder Statesman
首相の任免や宮中に関する事柄について、天皇の顧問として発言する国家の実力者です。 日露戦争期の日本の元老は、伊藤博文や山県有朋などの人々でした。 元老は、必要に応じて会合を設け、国家のさまざまな重要課題を討議しました(元老会議)。
歴史民俗用語辞典 |
ウィキペディア |
元老
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/03 06:05 UTC 版)
元老(げんろう、英: elder statesman)は、第二次世界大戦前の日本において、政府の最高首脳であった重臣である。- ^ 長谷川正安『昭和憲法史』岩波書店、1961年。
- ^ ただし、宮中席次第一階第一は大勲位であり、元老は1900年に死去した黒田清隆を除いて全員大勲位菊花大綬章を生前に受けているので、実質的には首相(第一階第二)より上の席次となった。
- ^ 升味準之輔『日本政党史論 第5巻』東京大学出版会、1979年、3頁に「そもそも元老は、1890年代から新聞が使い始めた慣用語であって、官職や称号ではない」とある。
- ^ ドナルド・キーン 著 / 角地幸男 訳『明治天皇』上(新潮社、2001年)
- ^ 『明治天皇紀』1889年(明治22年)11月1日の条に、「勅して、枢密顧問官伯爵黒田清隆・宮中顧問官伯爵伊藤博文に特に大臣の礼遇を賜ひ、元勲優遇の意を昭かにしたまふ、○官報」とある。
- ^ 読売新聞における「元老会議」の初出は、日清戦争中の1895年5月5日2面「山県大将と黒田議長」である。
- ^ 伊藤隆・福地惇「藩閥政府と民党」『岩波講座 日本歴史 15 近代 2』岩波書店、1976年、270頁。
- ^ 北村恒信著 『戦時用語の基礎知識』 光人社NF文庫、2002年、12頁
- ^ 伊藤隆監修・百瀬孝著「事典昭和戦前期の日本 制度と実態」吉川弘文館、1990年、12頁
- ^ 佐々木隆『藩閥政府と立憲政治』吉川弘文館、1992年。
- ^ 『日本国語大辞典 第二版 5巻』小学館、2004年、「元老」の項。
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