元利親王とは? わかりやすく解説

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元利親王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 15:13 UTC 版)

元利親王
時代 平安時代中期
生誕 不詳
薨去 応和4年6月17日964年7月28日
官位 三品弾正尹
父母 父:陽成天皇、母:姣子女王
兄弟 源清蔭元良親王、元長親王、元利親王、長子内親王、儼子内親王、元平親王、源清鑒、源清遠
源忠時、平子女王
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元利親王(もととししんのう)は、陽成天皇の第四皇子。母は姣子女王。

生涯

延喜17年(917年)4月29日、同母兄弟の元長親王とともに元服する[1]天暦元年(947年)頃に上野太守に任官。その他兵部卿式部卿を経て、三品弾正尹に至った[2]応和4年(964年)6月17日に薨去。邸宅は上東門の北、富小路の東に位置していたが、承平5年(935年)正月22日の夜に火災により焼失した[3]

系譜

  • 父:陽成天皇
  • 母:姣子女王(是忠親王の娘)
  • 生母不明の子女
    • 男子:源忠時
    • 女子:平子女王

脚注

  1. ^ 日本紀略延喜17年4月29日条。
  2. ^ 尊卑分脈』「陽成源氏」。
  3. ^ 扶桑略記承平5年正月22日条。



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