信用取引期間

証券用語集

信用取引期間

信用取引での取引日から決済期日までの期間。
信用取引の期間は、1998年までは３カ月の期間もありましたが、現在は６カ月だけで、投資家はそれまでに必ず取引を決済しなければなりません。決済は通常、反対売買で行われます。これは、株を売っていたのなら株を買い戻し、株を買っていたらその株を売って、利益が出ていたら差額を受け取り、損が出ていたら差額を支払う決済方法です。この決済方法以外に、買っていた株を実際に引き取る（現引き）、あるいは売っていた株を実際に渡す（現渡し）方法も選べます。決済を怠れば、証券会社が無断で反対売買をして取引を終えたとしても、投資家は文句を言えません。