作為

デジタル大辞泉

さく‐い〔‐ヰ〕【作為】

読み方：さくい

［名］(スル)

１ 人が自分の意志で作り出すこと。

「我々の真摯なる要求は我々の—したものでない、自然の事実である」〈西田・善の研究〉

２ 事実であるかのように故意に手を加えること。つくりごと。「—の跡がみられる」「データに—して数値を変える」

３ 法律で、人の積極的な行為・挙動。人を殺すなど。⇔不作為。

ウィキペディア

行為

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/26 20:13 UTC 版)

行為（こうい）とは、人が意志（意思）に基づいてすること。また、行動すること。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

作為

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 23:36 UTC 版)

名詞

作 為（さくい）

1. つくりごと。
2. 意図的であること。
3. 積極的な行為。

発音^(?)

さ↘くい

対義語

• （意図的）：無作為
• （積極的な行為）：不作為

翻訳

• 英語

（作り事）feasance；（意図的）intentionality; （積極的な行為）act, commission

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「作為」の例文・使い方・用例・文例

• 無作為に選ぶ
• 無作為抽出
• 無作為抽出、二重盲検、プラセボ対照の試験を行う
• 多施設共同無作為化比較試験
• これらの構成要素のために選ばれた副次標本は不作為抽出された。
• 私達は、対象者を無作為に、半分に2つのグループに分けました。
• 被験者は無作為に抽出された。
• 実験用の被験者は無作為に選ばれた。
• その世論調査は無作為に選ばれた成人に基づいてなされた。
• アンケート用紙が無作為に配布された。
• 作為動詞 《〔+目+補〕型に用いられる動詞で make, elect, call など》.
• 不作為と作為の罪 《すべきことをせず, すべきでないことをする罪》.
• この作品は作為の跡が露骨だ.
• 今年の経済白書は暗いデータの中から無理やり明るさを見つけ出そうとした作為が目立ってならない.
• 無作為にサンプルを抽出した.
• 作為犯
• 作為罪
• 作為動詞
• 誰かを失望させる行為（または不作為）