作業当事者とは? わかりやすく解説

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作業当事者


オペレーター

読み方おぺれーたー
【英】: operator
同義語: 作業当事者  

(1) 定義:石油・ガス探鉱開発に関する石油契約において、契約当事者複数場合当事者間共同操業協定締結し作業遂行に必要となるすべての事項について合意しておく必要があるが、その際実際石油作業実施管理する当事者をオペレーター(operator)と呼ぶ。これに対し、オペレーター以外の当事者は、ノン・オペレーター呼ばれる
(2) 任命解任辞任(i) オペレーターは、共同操業協定によって任命されるが、一定の年数交替をあらかじめ予定しておく場合もある。(ii) オペレーターとして不適格のとき(破産オペレータ義務怠慢資金供与利権譲渡)は解任しうる。またオペレーターは辞任する権利を持つ。(iii) 解任辞任のとき、後任選定手続前任者後任者引継ぎ手続定めるのが普通である。
(3) オペレーターの権利・義務(i) オペレーターは、当事者間共同操業委員会において決定した探鉱開発計画遂行に当たる。(ii) 作業実施必要なすべての人員雇用し、また機器資材など一切資産購入する。(iii) 作業計画案および予算案策定し共同操業委員会提出する。(iv) 作業実施必要な法令などを遵守する。ただしオペレーターは重過失または故意による違法行為除き、他の当事者に対して責任負わない(v) 作業必要な契約掘削請負契約など)を締結する。(vi) 適切な石油作業慣行に従って作業実施する



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