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逸文
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/24 02:35 UTC 版)
(佚文 から転送)
逸文(いつぶん、いつもん、佚文とも)とは、かつて存在していたが、現在は伝わらない文章のこと。伝わらない書物のことは、逸書(いつしょ)または佚書という。また、書籍等の原本は伝えられていないが、他書などに引用などの形で伝えられている文章のことを指すこともある。例えば、風土記は、原本は5ヵ国分しか伝えられていないが、それ以外の国の風土記を、諸書に引用された箇所から部分的に復元する事が可能である。こうした作業のことを、輯佚(しゅういつ)と呼ぶ。また、輯佚の結果、復元を試みられた成果物のことを、輯本(しゅうほん)・輯佚書(しゅういつしょ)などと呼ぶ。
- 1 逸文とは
- 2 逸文の概要
「佚文」の用例一覧
内藤湖南 支那古典學の研究法に就きて (青空文庫)
の王充が著した論衡などに比してさへも常識を缺いて居る。論衡の説には、經書は久しく缺けて、その佚文が諸子百家に出て居る。故に諸子を以て經書の缺漏を補ふと云つてあるが、今から考へて見れば、實は經書と云ふ者を順次に晩出の書からして、上代にまで遡つて調べた上、割合...
www.aozora.gr.jp/cards/000284/files/2610_21488.html
内藤湖南 支那目録學 (青空文庫)
して行ふこととなつた。 劉向の別録の佚文とその體裁 劉向の別録の中で、今日まで幾らか滿足に殘つてゐるのは、戰國策・管子・晏子・荀子・韓非子・列子・ 析子のものであるが、この中で確かなのは初めの四つである。これ...
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