体腔とは? わかりやすく解説

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たい‐くう【体×腔】

読み方:たいくう

たいこう(体腔)」の慣用読み医学ではこの読み用いる。


たい‐こう〔‐カウ〕【体×腔】

読み方:たいこう

動物の体壁と内臓との間のすきま。扁形(へんけい)動物上の動物発達し哺乳類では横隔膜により胸腔腹腔とに分かれるたいくう


体腔

英訳・(英)同義/類義語:celom, coelom

動物体内の体壁と内臓の間に存在する空間総称
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個体の器官や組織など:  伸張受容器  体液  体節  体腔  作動体  保護上皮  側板

体腔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/28 14:09 UTC 版)

体腔(たいこう、たいくう)は、動物外胚葉(体壁)と内胚葉消化管)の間の空所であり、その中に内臓を納める。体腔のあり方は動物群の系統や分類上重視される。しかし、最近では体腔の種類と系統とには関係が無いことがわかっている。




「体腔」の続きの解説一覧

体腔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/08/14 05:49 UTC 版)

側板中胚葉」の記事における「体腔」の解説

発生4週目に体腔は囲心腔、胸腔、および腹腔別れる。 まず横中隔が形成される。 これは後に横隔膜、および腹側腸間膜となる。 体腔を原始囲心腔と腹腔隔てる。 原始囲心腔の側壁に胸心膜ひだが生じ最終的に囲心腔と胸腔を隔てる。 これらの区画の間は当初心腹膜管で繋がっているが、胸腹隔膜成長して横中隔と融合することにより遮断される

※この「体腔」の解説は、「側板中胚葉」の解説の一部です。
「体腔」を含む「側板中胚葉」の記事については、「側板中胚葉」の概要を参照ください。

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