たい‐くう【体×腔】
たい‐こう〔‐カウ〕【体×腔】
体腔
体腔
体腔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/08/14 05:49 UTC 版)
発生4週目に体腔は囲心腔、胸腔、および腹腔に別れる。 まず横中隔が形成される。 これは後に横隔膜、および腹側腸間膜となる。 体腔を原始囲心腔と腹腔に隔てる。 原始囲心腔の側壁に胸心膜ひだが生じ、最終的に囲心腔と胸腔を隔てる。 これらの区画の間は当初、心腹膜管で繋がっているが、胸腹隔膜が成長して横中隔と融合することにより遮断される。
※この「体腔」の解説は、「側板中胚葉」の解説の一部です。
「体腔」を含む「側板中胚葉」の記事については、「側板中胚葉」の概要を参照ください。
「体腔」の例文・使い方・用例・文例
- 吸引力で(体腔)を空にする、またはきれいにする
- 傷や体腔を診査するため、柔軟な手術器具を使用して行われる検査
- 体腔(骨盤のようなもの)の中の臓器の外科的切除
- 体腔に大量の液体があるかどうかを判断するために人を揺さぶること
- 体液を抽出するために中空の針で体腔や組織に穴をあける行為
- 皮膚穴を開けるまたは体腔への侵入が必要でない技術に関するさま
- 腔腸動物の嚢状の体腔
- 硝子体腔
- 体腔に挿入する小さい柔軟な管で流体を汲み出したり薬剤を導入したりするもの
- 不要な物を取り除くために(手術中などに)体腔に挿入されるチューブ
- 体腔内諸器官と血管を刺激する自律神経系のいくつかの交感的な部分の神経の総称
- 空気もしくは薬物を加えた粉末を肺の中(もしくは他の体腔の中)に吹き込むこと
- 体腔(特に肺空洞において)の膿の蓄積
- 体腔(特に精巣を覆う膜の腫張)で集まる血液に起因する膨張
- タンポンにより、または、タンポンによるかのように、(傷または体腔においての)封鎖または閉鎖(特に止血)
- 体腔内に血の塊ができる病気
- 身体組織の隙間や体腔内にリンパ液や組織液が多量に溜っている状態
- 動物の分類としての体腔動物
- 体腔動物に分類される動物
- 腸体腔という,腸の空所
体腔と同じ種類の言葉
- >> 「体腔」を含む用語の索引
- 体腔のページへのリンク