佐久間周波数変換所
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佐久間周波数変換所(さくましゅうはすうへんかんしょ)は、静岡県浜松市天竜区佐久間町に建設された、商用電源周波数の異なる電気を周波数変換器(英: frequency changer)を介して接続し東西に融通する設備。
- ^ 特別高圧 電気設備の知識と技術
- ^ a b 桑原進、佐久間周波数変換所 『電氣學會雜誌』 1965年 85巻 925号 p.1625-1634, doi:10.11526/ieejjournal1888.85.1625
- ^ a b c d 何れも中部電力管内にあるが、同社グループの中部電力パワーグリッドが管理する周波数変換所は東清水変電所と飛騨変換所のみ。
- ^ 周波数変換能力は佐久間周波数変換所30万kW、新信濃変電所60万kW、東清水変電所30万kW、飛騨変換所90万kW。
- ^ 参考比較対象として柏崎刈羽原子力発電所1号機の出力は110万kW。
- ^ 植田俊明、用語解説(第73回テーマ:周波数変換所(FC))/電力・エネルギー部門誌 2017年4月号目次 『電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌)』 2017年 137巻 4号 p.NL4_6, doi:10.1541/ieejpes.137.NL4_6
- ^ 500kV交直変換用大容量サイリスタバルブの開発 (専門向け) 発見と発明のデジタル博物館
- ^ 本施設ではなく北海道・本州間連系設備(仕組みは同様で、中間の直流を送電線で送る)の場合では、北海道胆振東部地震の際に受電側の北海道で停電してしまったため、本州側から送電できなくなった
- 1 佐久間周波数変換所とは
- 2 佐久間周波数変換所の概要
- 3 脚注
- 佐久間周波数変換所のページへのリンク