伝国璽とは? わかりやすく解説

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でんこく‐じ【伝国璽】

読み方:でんこくじ

伝国の璽(じ)


伝国璽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/03 05:32 UTC 版)

伝国璽(でんこくじ)は、中国の歴代王朝および皇帝に代々受け継がれてきた玉璽(皇帝用の印)のこと。


  1. ^ 立花丈平『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』(近代文芸社、1996年)120P


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伝国璽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 01:17 UTC 版)

輟耕録」の記事における「伝国璽」の解説

26には至元31年1294年)に出現した伝国璽について詳しく記しているが、この説明は後に玉璽出現したときにしばしば参照された。 明の弘治13年1500年)に玉璽発見されたが、書体が『輟耕録』などの記載異なるために偽物とされた。 また、ホンタイジ1636年リンダン・ハーンの子エジェイから玉璽入手したことを機に国号大清国としたが、この玉璽は『輟耕録』の記載異なっていた。 乾隆3年には『輟耕録』の説明合致する玉璽出現したが、乾隆帝好事者が作った偽物だとした。

※この「伝国璽」の解説は、「輟耕録」の解説の一部です。
「伝国璽」を含む「輟耕録」の記事については、「輟耕録」の概要を参照ください。

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