伊豆土肥とは? わかりやすく解説

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伊豆土肥【イズトイ】(観賞樹)

登録番号 第15225号
登録年月日 2007年 3月 15日
農林水産植物の種類 さくら
登録品種の名称及びその読み 伊豆土肥
 よみ:イズトイ
品種登録の有効期限 30 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 伊豆市
品種登録者の住所 静岡県伊豆市小立野38番地の2
登録品種の育成をした者の氏名 山田和彦勝呂信哉
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、さくらの変異株であり、花は一重咲で紫ピンク色の中輪で庭園及び鉢物向きの品種である。樹形は盃状、樹高亜高木性である。樹幹の色は紫褐色皮目は多、太さは中、色は褐色分枝性は中である。全体の形は卵状楕円形先端の形は尾形尖形基部の形は円形葉縁鋸歯)の状態は浅、鋸歯の形は単鋸歯先端鋭形長さはやや長、幅は中、厚さは厚、蜜腺有無は有、位置葉柄上部である。花序の形は散形状花数は少である。の色は鮮紫ピンクJHS カラーチャート9505)、花の向き下向き、形は一重咲開き方は平開形、大きさは中輪、色は紫ピンク(同9203)、花弁全体の形は円形花弁切れ込みは少、基部の形は突出形、脈の色は目立つ、数は約5である。雌ずい雄ずい長さの比は同、雄ずいの数は中、がく筒の形は鐘形、がく筒の毛は無、がく裂片の形は広卵状三角形花柄長さは短である。花の香りは殆ど無、通常開花期早で、育成地(静岡県伊豆市)では12月下旬である。「オオカンザクラ」及び「カワヅザクラ」と比較して花の色が紫ピンクであること、がく裂片の形が広卵状三角形であること、開花期早いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成11年静岡県伊豆市山林において、開花早いさくらの変異株発見以後出願者のほ場伊豆市)において、増殖行いながら特性の調査継続し14年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「土肥紅」であった





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