伊藤敦基とは? わかりやすく解説

伊藤敦基

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 08:00 UTC 版)

いとう あつき
伊藤 敦基
プロフィール
出身地 日本 埼玉県北本市
生年月日 (1968-01-16) 1968年1月16日(56歳)
血液型 O型
最終学歴 早稲田大学法学部
勤務局 CBCテレビ
部署 スポーツ部
活動期間 アナウンサー
1990年 - 2018年7月1日
スポーツ部
2018年7月2日 - )
ジャンル スポーツ
出演番組・活動
出演経歴 本文参照

伊藤 敦基 (いとう あつき 1968年1月16日 - )は、CBCテレビ(中部日本放送)のスポーツ部員で、元アナウンサー

来歴・人物

埼玉県北本市の出身で、血液型はO型。山羊座。趣味はスキーゴルフ読書ボウリング

埼玉県立蕨高等学校から早稲田大学法学部へ進学。早稲田大学での同期生には、NHKアナウンサーの阿部渉と元フジテレビアナウンサーの長坂哲夫が伊藤と同じ法学部、毎日放送(MBS)報道局局員の千葉猛(元アナウンサー)が教育学部、文化放送アナウンサーの斉藤一美が商学部、スポーツジャーナリストの生島淳TBS出身のフリーアナウンサー・生島ヒロシの実弟)が社会科学部にいた。また、千葉が現在も勤務している毎日放送元社長の柳瀬璋とも同じ大学法学部の先輩と誕生日(1月16日)が一緒にあたる。

大学卒業後の1990年中部日本放送(当時)へ入社すると、プロ野球中継の実況を中心に、スポーツアナウンサーとして活躍。テレビ(CBCテレビ)の看板番組の一つである『サンデードラゴンズ』(中日ドラゴンズの情報・応援番組)では、1997年4月から2001年9月まで司会を務めた。中日がセントラル・リーグでの優勝を決めた1994年[1]2006年[2] には、優勝を決めた試合の深夜の祝勝会でリポーターを務めた。中日と北海道日本ハムファイターズが対戦した2007年の日本シリーズでは、中日の首脳陣が完全試合目前の継投策を講じたことで知られるナゴヤドームでの第5戦(11月1日)において、CBCの制作によるTBS系列向けテレビ中継で実況を担当[1]。TBS系列の全国ネット番組では、TBS制作の『おはようクジラ』で放送されていた「プロ野球応援バトル」に、中日担当のアナウンサーとして出演していた。1994年12月4日のWBC世界バンタム級王座統一戦では薬師寺保栄サイドのリポーターを務めた。

その一方で、ラジオ(CBCラジオ)でも数々の番組でパーソナリティを担当。2011年4月から2年間は、平日の夕方に生ワイド番組『夕刊アツキー!』のメインパーソナリティを務めていた関係で、放送上の名義を「伊藤あつき」に変えていた(CBCテレビでプロ野球中継やニュースを担当する場合を除く)。また、スポーツアナウンサーとしての活動を週末に限定。それまで担当することの多かったTBS系列全国ネット向けのドラゴンズ戦中継での実況も、同僚の高田寛之に譲っている。

その一方で、『夕刊アツキー!』の放送開始半月前(2011年3月11日)に東日本大震災が発災したことを受けて、防災・災害関連の取材を積極的に担当。3月11日前後にCBCラジオの番組(『夕刊アツキー!』など)で被災地の現状などを報告したほか、防災士の資格を取得した。

『夕刊アツキー!』が終了した2013年4月以降は、主な活動の場を再びスポーツ実況に移していた。しかし、2018年7月にスポーツ部へ異動。2018年7月1日にCBCテレビからTBS系列向けに放送された中日対読売ジャイアンツ(巨人)デーゲーム中継(ナゴヤドーム)でのベンチリポートとヒーローインタビューが、アナウンサーとしての最後の仕事になった。ただし、スポーツ関連の取材活動については、スポーツ部への異動後も継続する[1]

防災・災害関連の取材はスポーツ部に異動後も行っており、毎年3月には宮城県名取市閖上地区などの被災地の現状をCBCラジオの番組等を報告している。

アナウンサー時代の出演番組

ラジオ

テレビ

脚注

  1. ^ a b c d 中日スポーツ2018年7月2日付記事「ドラ番記者」
  2. ^ 優勝を決めた10月10日の巨人対中日戦(東京ドーム)で『CBCドラゴンズスペシャル』向けのリポーターとして派遣されたことから、当初はCBCラジオの優勝特別番組向けに、ビール掛けの模様を実況する予定だった。しかし、中日の選手が放送時間以内に祝勝会の会場まで到着しなかったため、実際には事後リポートのみにとどまった。




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