MBA用語集 |
ERP
経営に必要な企業全体の経営資源を、最適に活用するための手法。具体的には、統合したデータベースをもとに、情報を一元管理する業務用基幹システムのERPパッケージ・ソフトウェアを導入することで実現する。
ERP導入では、企業側の業務プロセスをERPパッケージに合わせ、それが提供する業務プロセスをベストプラクティスと位置づける。
ERPは業務を機能別に情報を管理していた従来型のシステムとは異なり、統合データベースで管理される。1つの情報を一度入力すれば、全ての関連する業務で共有利用され、各業務の情報にもリアルタイムで反映される。
一般にERPパッケージは、ハードウエアに依存しない設計になっており、ハードウエアの進化に対応しやすい特徴がある。また、ビジネスのグローバル化を前提に他言語、他通貨といったグローバル対応もできる。
ERP導入により、企業は業務プロセスの効率化に向けて抜本的な再設計ができ、経営資源の効率化、全社最適化が実現できる。その結果、リードタイムの短縮、コスト構造の改善を実現できる。
米国エンロン事件やワールドコム事件から、内部統制が重要な経営課題となった近年、経営効率だけでなく、企業内部の統制にもERPの活用が広がっている。
■ 関連語
IT、経営情報システム(MIS)、意思決定支援システム(DSS)、ナレッジ・マネジメント・システム(KMS)、電子データ交換(EDI)、電子商取引(EC)、SCM、CRM、コンピュータ統合生産(CIM)、電子発注システム(EOS)、CIO、CTI、CAD/CAM、POSシステム、大福帳、オープン対応、マルチベンダー対応、グローバル対応、リエンジニアリング、ロジスティックス
IT用語辞典バイナリ |
ERP
読み方:イーアールピー
別名:企業資源計画,統合基幹業務システム
ERPとは、企業の各種の基幹業務を統合的に行うことである。ERPを実現するソフトはERPパッケージと呼ばれている。
企業の基幹業務には、財務管理や生産管理、販売管理、人事管理などがある。企業では、業務ごとにコンピュータシステムを構築して効率化することも可能であるが、システムやデータが、それぞれ連携していない場合がある。そのため、ある業務システムでは最適と判断して設定した数値が、他の業務ではマイナス要因になることも考えられる。
ERPでは、それぞれの基幹業務を統合的に行うことで、業務ごとの部分最適から、全社での全体最適を目指す業務運営へ移行することができる。
ERPの導入には、業務の見直しのような事前のコンサルティングが不可欠なため、費用は数千万円から数億円単位に上ることも少なくないが、最近では、中小企業でも導入しやすいERPパッケージも増えている。
ウィキペディア |
企業資源計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/20 13:11 UTC 版)
企業資源計画(きぎょうしげんけいかく、Enterprise Resource Planning)は、企業全体を経営資源の有効活用の観点から統合的に管理し、経営の効率化を図るための手法・概念のこと。ERPと略称される。これを実現するための統合型(業務横断型)ソフトウェアを「ERPパッケージ」と呼ぶ。
- 1 企業資源計画とは
- 2 企業資源計画の概要
固有名詞の分類
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