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みまな 【任那】

古代朝鮮南部にあった加羅諸国地域。四世紀後半頃から倭(わ)勢力が及び、六世紀中頃までに百済新羅併合された。任那と加耶諸国は倭の領域だとする説もある。にんな。

加羅


歴史民俗用語辞典

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任那

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/11 02:13 UTC 版)

任那(みまな、にんな、369年[要出典](~400年) - 562年)は古代に存在した朝鮮半島南部の地域。


  1. ^ 吉田1997 p.74 実際に、『朝鮮史』(山川出版社<新版世界各国史2>、2000年 ISBN 4-634-41320-5)においても、任那については広開土王碑文に登場する「任那加羅」や、弁韓諸国の系統の一小国としてしか扱われていない。
  2. ^ 従来、日本軍による改竄の可能性があるとされてきたが、2006年4月に中国社会科学院の徐建新により、1881年に作成された現存最古の拓本と酒匂本とが完全に一致していることが発表された。
  3. ^ 該当の論考は、鮎貝房之進『日本書紀朝鮮地名攷』国書刊行会 1971年復刊(『雑攷』第7輯上下巻 1937年刊の複製再版)によるもの。(→田中1992 p.37)
  4. ^ 1963年、金錫亨は「分国論」を発表した。この主張は、三韓の住民が日本列島に移住し、各出身地毎に分国を建てたというもので、具体的には加耶人が広島・岡山に、新羅が東北にという主張である。任那日本府の問題はそれぞれの分国がこれを争ったという解釈である。(金錫亨著 朝鮮史研究会編『大和政権と任那』勁草書房、1969 ISBN 4326200014
  5. ^ 井上秀雄は「任那日本府」とは『日本書紀』が引用する『百済本紀』において見られる呼称であり、6世紀末の百済高句麗新羅に対抗するために倭国(ヤマト王権)を懐柔しようとして、『魏志』(『三国志』)韓伝において朝鮮半島南部の諸国を意味していた「倭」と日本列島の倭人の政権とを結びつけて、ヤマト王権の勢力が早くから朝鮮半島南部に及んでいたかのような印象を与えているに過ぎない。実際の『百済本紀』の記述では、任那日本府とヤマト王権とは直接的には何の関係も持たないことが読み取れると主張した(→井上2004 pp.106-107.)。論考は井上秀雄『任那日本府と倭』(東出版、1973)に詳しい。
  6. ^ 朝鮮学会編『前方後円墳と古代日朝関係』(2002年)では、西谷正は倭人系百済官僚が栄山江流域に存在したと主張し、山尾幸久は、倭人の有力者が百済に移住し、百済女性との間に儲けた二世が外交の使者になっている例を挙げ、そのような倭人系百済官僚の存在を主張した。また、田中俊明は、倭との関係が深く百済と一定の距離を置いていた特定の首長層の墓と主張している。
  7. ^ 吉田孝は、「任那」とは、高句麗新羅に対抗するために百済・倭国(ヤマト王権)と結んだ任那加羅(金官加羅)を盟主とする小国連合であり、いわゆる伽耶地域とは一致しないこと、倭国が置いた軍事を主とする外交機関を後世「任那日本府」と呼んだと主張し、百済に割譲した四県は倭人が移住した地域であったとした。また、532年の任那加羅(金官加羅)滅亡後は安羅に軍事機関を移したが、562年の大加羅の滅亡で拠点を失ったと主張した(→吉田1997 pp.74-78.)。
  1. ^ 通典辺防典
  2. ^ 権珠賢(下)1998 pp.38-39.
  3. ^ a b 吉田1997 pp.74-76.
  4. ^ 田中1992 pp.31-37.
  5. ^ 沈奉謹編『固城松鶴洞古墳群 第1号墳 発掘調査報告書』(東亜大学校博物館、2005年)
  6. ^ a b 國學院大學「韓国全羅道地方の前方後円墳調査」
    • 前方後円墳に関する韓国報道など[1][2]
  7. ^ 門田誠一「韓国古代における翡翠製勾玉の消長」『特別展 翡翠展 東洋の神秘』2004
  8. ^ 早乙女雅博/早川泰弘 「日韓硬玉製勾玉の自然科学的分析」 朝鮮学報 朝鮮学会
  9. ^ 吉田1997 pp.101.


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