仲泊遺跡とは? わかりやすく解説

仲泊遺跡

名称: 仲泊遺跡
ふりがな なかどまりいせき
種別 史跡
種別2:
都道府県 沖縄県
市区町村 国頭郡恩納村
管理団体 恩納村(昭50・729)
指定年月日 1975.04.07(昭和50.04.07)
指定基準 史1,史6
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: S50-1-011[[仲泊]なかどまり]遺跡.txt: 仲泊遺跡は、沖縄本島西海岸那覇市名護市のほぼ中間、海に突出した海抜30メートルの小丘陵にある。この丘陵の東崖面に貝塚が2地点あり、そのうちの一地点から沖縄貝塚文化期に属す岩陰住居跡発見された。この住居跡は、崖面から突出した巨岩下の間口約8メートル奥行約4メートル入口の高さ約2メートル岩陰部分にいとなまれたもので、石組の炉跡が確認されている。
 さらに、この丘陵上を横断するかたちで、幅約3メートル石灰岩敷設した道路跡が検出された。首里王府時代本島西海岸沿いの主要道路の一部であって丘陵横断部をとくに堅固に施設したものとみられる明治末の国道開設ともなって廃道となったもので、現存する数少ない首里王府時代道路遺構である。

仲泊遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/29 05:01 UTC 版)

仲泊遺跡(なかどまりいせき)は、沖縄県国頭郡恩納村にある沖縄先史時代の遺跡である。


  1. ^ 『恩納村文化財調査報告書第3集 仲泊遺跡』沖縄県恩納村教育委員会、1978年3月31日、2頁。 
  2. ^ a b c d 沖縄県教育長文化財課 『みんなの文化財図鑑-史跡・名勝編-』沖縄県教育委員会、2018年3月、p26-27頁。 
  3. ^ a b c 沖縄県教育委員会 『親子でたずねる沖縄の文化財』沖縄出版、1993年8月23日、p66頁。 
  4. ^ 沖縄県教育庁文化課 『沖縄県文化財調査報告書 第2集 仲泊遺跡発掘調査(Ⅰ)』沖縄県教育委員会、1975年3月、19頁。 


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