仕掛ける

デジタル大辞泉

し‐か・ける【仕掛ける】

読み方：しかける

［動カ下一］［文］しか・く［カ下二］

１ 相手に対して、こちらから働きかける。相手が乗ってくるように扱う。仕向ける。「技を—・ける」「けんかを—・けられる」

２

㋐作用するように、装置・工夫などを設ける。「わなを—・ける」「ダイナマイトを—・ける」

㋑煮炊きするために、火の上にかける。「御飯を—・ける」「なべを—・ける」

３ 動作・作用をしはじめる。また、何かをしはじめて、その中途である。「話を—・けてやめる」「仕事を—・けている」

４ 取引市場で、株価の騰落を予想して、新たに売買の注文をする。

５ 物を作って、それを他の物の上にかける。

「御衣掛(みそかけ)の御装束など、例のやうに—・けられたるに」〈源・葵〉

６ 浴びせかける。ひっかける。

「父君に尿(しと)多(ふさ)に—・けつ」〈宇津保・蔵開上〉

商品先物取引用語集

仕掛ける（しかける）

相場の騰落を予想して新たに売買の注文を出すことをいいます。

隠語大辞典

仕掛ける（シカケル）

読み方：しかける

1. 売買とも手を出すこと。
2. シカケル、売買とも手を出すこと。

分類 相場

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「仕掛ける」の例文・使い方・用例・文例

• キツネにわなを仕掛ける
• 地雷を仕掛ける
• ウサギを捕らえるわなを仕掛ける
• 彼が２度攻撃を仕掛ける
• その国は他国に侵略戦争を仕掛ける。
• 地雷[機雷]を仕掛ける.
• …にわなを仕掛ける.
• …にわなを仕掛ける; …を陥れようとたくらむ.
• 森にあちこちわなを仕掛ける.
• 恋を仕掛ける
• 機械を仕掛ける
• 織機｛はた｝を仕掛ける
• 水雷を仕掛ける
• 飯を仕掛ける
• スパイをモスクワに仕掛ける
• 爆弾を仕掛ける人
• 網を1回仕掛けること
• 下心を持って喧嘩を仕掛けること
• (争いごとを)一方的にこちらから仕掛ける
• 味方に攻撃を仕掛けること