京王電気軌道501形電車とは? わかりやすく解説

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京王電気軌道501形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/06 03:30 UTC 版)

京王電気軌道501形電車(けいおうでんききどう501がたでんしゃ)は、現在の京王電鉄京王線に相当する路線を運営していた京王電気軌道(京王電軌)が1939年(昭和14年)から1940年(昭和15年)にかけて投入した電車である。


注釈

  1. ^ 府中駅 - 東八王子駅間を開業した子会社玉南電気鉄道から継承した車両であった。
  2. ^ ただし155 - 160は1934年に主電動機4個化の際、台車をモーターごと125 - 130に転用している。
  3. ^ 多くの文献で併記されているように、A-1台車は京王社内では「H-1」とも言われていた。その際にA-2を「A-1」と呼ぶなど区別がややこしかったため、間違えている人も多かったという[4]
  4. ^ 合葉・永井(1993)P.157掲載のイラスト10では、501のパンタグラフを八王子向きとして描いている[5]が、宮崎・山下(2020)P.66の写真である通り、戦災を受けるまでは新宿側にパンタグラフがある[2]
  5. ^ 同日の空襲では2500も焼失している。
  6. ^ デハ2502の竣工図[6]では全室にすることができる構造になっている。
  7. ^ サハ2502と組むサハ2552は、戦災復旧車体新造車のデハ2304を改造している。
  8. ^ 鈴木(2008)p.28[6]に掲載された、1962年に鈴木自身が撮影したデハ2307の写真では、パンタグラフが高松吉太郎による1946年の写真[7]や、鈴木自身が記録した1959年の編成表[8]と異なり運転台側に移設されていることがわかる。

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