京の都とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > 京の都の意味・解説 

京の都

読み方:きょうのみやこ

日本の都市京都のこと。京都は、京の都の他に、「都(みやこ)」、「京(きょう)」ともいう。

京都

(京の都 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/23 09:25 UTC 版)

京都(きょうと、みやこ、きょうのみやこ、: Kyoto[1][2][3])は、日本地名都市794年以降日本の首都であった平安京が位置し、もしくはなどとも呼ばれていた。古くから日本の政治文化の中心地として栄え、金閣寺清水寺をはじめとする文化財が多く残る地域である。


注釈

  1. ^ 明治20年(1887年)に設立許可を受けた京都織物会社は南京繻子などの生産で知られたが、昭和41年(1966年)ごろに、京都大学東南アジア研究センターへ土地建物を譲渡して解散した。
  2. ^ いわゆる「北に玄武、東に青龍、南に朱雀、西に白虎」を備えた「四神相応の霊地」のことをいうが、このことは遷都を記した「日本後紀」が断簡しか残らないために事実であったかは不明。四神相応の話は平家物語が今のところ初出。 四神を具体的に船岡山、鴨川などに充てる説の初出は1984年刊行の「京都大事典」。

出典

  1. ^ Kyōto (Japan), ブリタニカ百科事典, (2009), http://www.britannica.com/EBchecked/topic/326030/Kyoto 
  2. ^ Kyōto (prefecture, Japan), ブリタニカ百科事典, (2009), http://www.britannica.com/EBchecked/topic/326029/Kyoto 
  3. ^ エンカルタ:Kyōto, マイクロソフト, (2009), http://encarta.msn.com/encyclopedia_761566962/Ky%C5%8Dto.html 
  4. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 26 京都府』 上巻、角川書店、1982年、34頁。ISBN 4-040-01261-5 なお、同書によれば『尾張国郡司百姓等解』での用例は「旧例に非ず、国雑色人并に部内人民等夫馬を差し負い、京都・朝妻両所に雑物を運送せしむるを裁断せられんことを請う」。
  5. ^ 小池和夫『異体字の世界 旧字・俗字・略字の漢字百科』河出書房新社、2007年、22頁。ISBN 978-4-309-40857-6 
  6. ^ ベアトリス・M・ボダルト=ベイリー『ケンペルと徳川綱吉 ドイツ人医師と将軍との交流』中央公論社 1994年 p.95
  7. ^ 加藤繁生「「京都検定」を検定する(二)平安京の「洛陽」と「長安」」『史迹と美術』第868巻、史迹美術同攷会、265-271頁、2016年9月28日。ISSN 0386-9393 
  8. ^ 五島邦治 著「洛中」、古代学協会・古代学研究所 編『平安時代史事典』 下巻、角川書店、1994年、2678-2679頁。ISBN 4040317009 
  9. ^ 京都御所”. 環境省. 2021年8月10日閲覧。
  10. ^ a b c 横井清、網野善彦(編)、2003、「都の相貌、人間模様」、『都市と職能民の活動』、中央公論新社〈日本の中世〉 ISBN 4124902158 p.196-205.
  11. ^ 遠州の小京都
  12. ^ NHK「ぶらタモリ」2015年1月6日放送
  13. ^ 伏見・桃山は江戸時代のタウンページで使われ定着した名称 歴史研究グループが発表”. 伏見経済新聞. 2021年8月20日閲覧。
  14. ^ 政治の中心 京都に移る 幕末維新の群像(1)
  15. ^ a b 明治21年、織田完之訂『混同秘策』の寅賓居士(織田完之)による序近代デジタルライブラリー
  16. ^ 大正6年、東京市史稿 第4冊 第4篇近代デジタルライブラリー
  17. ^ 市制#1898年(明治31年)の三大都市特例廃止(「市制中追加法律」(明治31年法律第20号))
  18. ^ a b c ロム・インターナショナル(編) 2005, p. 132.
  19. ^ a b c d ロム・インターナショナル(編) 2005, p. 134.
  20. ^ 重要文化財建造物の総合防災対策検討会 「重要文化財建造物及びその周辺地域の総合防災対策のあり方」 (1-2 重要文化財建造物の周辺地域の防災対策の現状と課題) 平成21年4月
  21. ^ [1]
  22. ^ a b c d 津川康雄(1993)「京都の観光要素」、立命館地理学 第五号 17-29



「京の都」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「京の都」の関連用語

京の都のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



京の都のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの京都 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS