井関三神社
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井関三神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/29 06:55 UTC 版)
井関三神社(いせきさんじんじゃ)は兵庫県たつの市揖西町中垣内に鎮座する神社。旧郷社、旧神饌幣帛料供進指定神社。大庄屋八瀬氏の氏神・瀬織津姫命と龍野藩主脇坂氏の氏神・建御名方命を合祀する。
- ^ 『播磨国風土記』では、大汝命(オホナムチ・大国主命(オオクニヌシノミコト))の子とする。
- ^ 兵庫県神社庁の説明などでは崇神天皇2年をBC96年とするが、これは『日本書紀』に記述される天皇歴代在位を機械的に西暦に置き換えた年代である。崇神天皇が即位したのは、歴史的には2世紀末頃と考えられる。上古天皇の在位年と西暦対照表の一覧を参照のこと。
- ^ 丹波道主命。
- ^ 磐境。
- ^ 磐座。
- ^ 663年(天智天皇2年)の白村江の戦いに倭国が敗れた後、唐・新羅の侵攻に備え築城した。
- ^ 『中垣内沿革誌』では、徳治元年(1306年)としている。
- ^ 京都市左京区八瀬では現在、八瀬天満宮の境内社・六所神社において瀬織津姫命を祀る。
- ^ 脇坂氏は飯田城主時代は、脇坂安元が慶安3年(1650年)に社殿を再興した飯田市宮の前に鎮座する 大宮諏訪神社を氏神としていた。
- ^ 讃岐国丸亀藩へ転封後もなお、揖東郡6ヶ村・揖西郡22ヶ村に1万3,000石余りを領し、揖東郡網干興浜に陣屋を置き、井関社への寄進を重ねた。
- ^ 天照国照彦火明櫛玉饒速日命とされる堰塞明神が播磨国総社総神殿・揖西郡9座の内の1座として祀られる。
- ^ 『播磨国風土記』の記載では、伊和大神と葦原志許乎命(大己貴神の別称・葦原醜男)は同神とみなせる。
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- 2 井関三神社の概要
- 3 祭礼
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