二百三高地とは?

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 芸術・創作物 > 映画 > 映画作品 > 二百三高地の意味・解説 

にひゃくさん こうち -かうち 【二百三高地】

◇海抜203メートル高地の意〕 中国遼東半島南端旅順の西にある丘。日露戦争激戦地。爾霊(にれい)山。
婦人髪形の一。日露戦争後流行した束髪で,前を庇髪ひさしがみにし,髷(まげ)を高く結い上げるもの。

二百三高地

原題:
製作国:日本
製作年:1980
配給:東映
スタッフ
監督:舛田利雄 マスダトシオ
脚本:笠原和夫 カサハラカズオ
企画:幸田清 コウダキヨシ

天尾完次 アマオカンジ

太田浩児 

瀬戸恒雄 セトツネオ
撮影:飯村雅彦 イイムラマサヒコ
SFX:中野昭慶 ナカノテルヨシ
音楽:山本直純 ヤマモトナオズミ
主題曲:さだまさし サダマサシ
美術:北川弘 キタガワヒロシ
編集:西東清明 サイトウキヨアキ
録音:宗方弘好 
スチール:加藤光男 カトウミツオ
助監督:馬場昭格 
照明:梅谷茂 
キャスト(役名
仲代達矢 ナカダイタツヤ (乃木希典
あおい輝彦 アオイテルヒコ (小賀武志
新沼謙治 ニイヌマケンジ (木下九市)
湯原昌幸 ユハラマサユキ (梅谷久松
佐藤允 サトウマコト (牛若寅太郎
永島敏行 ナガシマトシユキ (乃木保典
長谷川明男 ハセガワアキオ (米川乙吉
稲葉義男 イナバヨシオ (伊地知幸介
新克利 アタラシカツトシ (相野田是三)
矢吹二朗 ヤブキジロウ (久司大尉
船戸順 フナトジュン (白井二郎
浜田寅彦 ハマダトラヒコ (大迫尚敏
近藤宏 コンドウヒロシ (大島久直
伊沢一郎 イザワイチロウ伊澤一郎 (友安治廷)
玉川伊佐男 タマガワイサオ (松村務本
名和宏 ナワヒロシ (中村覚
横森久 ヨコモリヒサシ (土屋光春
武藤章生 ムトウショウセイ (竹下少佐
浜田晃 ハマダアキラ (大庭二郎
三南道郎  (金平又八
北村晃一  (寺島大尉
木村四郎 キムラシロウ (津野田是重
中田博久 ナカタヒロヒサ (奈良少佐
南廣 ミナミヒロシ (軍曹
河原崎次郎 カワラザキジロウ (ガレ場日本兵
市川好朗 イチカワヨシロウ市川好郎 (志実)
山田光一 ヤマダコウイチ (一戸兵衛
磯村建治 イソムラケンジ (仁杉万吉
相馬剛三 ソウマゴウゾウ (豊島陽蔵
高月忠 タカツキチュウ (七海周六)
亀山達也 カメヤマタツヤ (山岡熊治)
清水照夫 シミズテルオ (原口浅太郎
桐原信介 キリハラシンスケ (兼松習吉)
原田力 ハラダ (渡辺大佐)
久地明 クジアキラ (落合
秋山敏  (村井軍曹
金子吉延 カネコヨシノブ (喜多庄助)
森繁久彌 モリシゲヒサヤ森繁久弥 (伊藤博文
天知茂 アマチシゲル (金子堅太郎
神山繁 コウヤマシゲル (山県有朋
平田昭彦 ヒラタアキヒコ (長岡外吏)
若林豪 ワカバヤシゴウ (上泉徳弥
野口元夫  (大山巌
土山登士幸  (鋳方徳蔵
川合伸旺 カワイノブオ (小村寿太郎
久遠利三 クドウトシゾウ (桂太郎
須藤健 スドウケン (松方正義
吉原正皓 ヨシハラマサヒロ (寺内正毅
愛川欽也 アイカワキンヤ (卯吉)
夏目雅子 ナツメマサコ (松尾佐知)
野際陽子 ノギワヨウコ (乃木静子
桑山正一 クワヤママサカズ (赤丸巡査
赤木春恵 アカギハルエ (木下モト
原田清人  (神鞭知常
北林早苗 キタバヤシサナエ (木下トミ
土方弘 ヒジカタヒロシ (木下喜作)
小畠絹子 オバタキヌコ小畑絹子 (料亭女将
河合絃司 カワイゲンジ (金沢小学校長)
須賀良 スガリョウ (若い衆
丹波哲郎 タンバテツロウ (児玉源太郎
石橋雅史 イシバシマサシ (福島安正
村井国夫 ムライクニオ (沖禎介
早川純一  (横川省三
尾形伸之介 オガタシンノスケ (松川敏胤
青木義朗 アオキヨシロウ (井口省吾
三船敏郎 ミフネトシロウ (明治天皇
松尾嘉代 マツオカヨ (昭憲皇后
内藤武敏 ナイトウタケトシ (ナレーター
解説
今世初頭近代化したとは言え列強諸国比べ遅れをとる日本が、超大国ロシアに何故戦争を挑んだのか。そして、その戦争背景に、政府、軍、民間といった様々な階級人々がいかに生きたかを描く。脚本は「仁義なき戦いシリーズ笠原和夫監督は「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士」の舛田利雄撮影は「トラック野郎 突撃一番星」の飯村雅彦それぞれ担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
十九世紀末。ロシア南下政策満州からさらに朝鮮にまで及び、朝鮮半島支配権目指す誕生間もない明治維新政府意図真っ向から衝突した。開戦外交による妥協か、国内では激論がうずまいていた。軍事力経済力ともに弱小日本にとってロシアは敵にするには強大すぎた。しかし、幾度となく開かれる元老閣僚会議で、次第開戦論がたかまっていくがロシア強大さを熟知している伊藤博文戦争回避主張していた。巷でも、開戦論で民衆煽動する壮士グループと、戦争反対を叫ぶ平民社とが対立ある日開戦論に興奮した民衆平民社の若い女、佐知に殴りかろうとしているところを通りがかった小賀が救った。その頃伊藤参謀本部次長児玉源太郎会見対露戦の勝算を問うていた。児玉早いうちにロシア打撃与え講和持ち込むしか勝つ道はないと訴えた。明治三十七年二月四日御前会議明治天皇開戦決議裁可下した。ここに日露戦争の幕が切っておとされた。日本軍は陸と海で破竹進撃開始した。伊藤は前法相金子堅太郎をよび、アメリカルーズベルト大統領講和調停役を引き受けるように説得要請する。そうしたなかでも神田ニコライ堂ではロシア人司祭によるロシア語講座細々続けられ、出席していた小賀は、そこで偶然にも佐知に出会った思いがけぬ再会に、二人の間に愛が芽生えた。やがて、金沢小学校教師である小賀も出征することになり、彼を慕って金沢までやって来た佐知と愛を確かめあう。小賀の小隊には、豆腐屋の九市、ヤクザ牛若、その他梅谷米川たちがいた。戦況次第厳しさ増し海軍ロシア東洋艦隊に手こずり、陸軍新たに第三軍を編成司令官乃木希典を命じた。旅順陥落乃木にかせられた任務だったが、ロシアはここに世界一という大要塞を築いていた。ロシア軍機関銃前に日本軍屍体の山を築いていく。絶望的戦いの中で、小賀と部下たちの間に人間的な絆が生まれていった。しかし、戦い部下を失った小賀の胸には戦争への怒りと、ロシア人への憎しみ燃えあがっていた。十一月二十七日、司令部は二百三高地攻撃決定した。その日、小賀は捕虜通訳を命じられたが、「兵には国家司令官もない、焦熱地獄に焼かれてゆく苦痛があるだけ」と拒否、その言葉激しく乃木の胸を打った。十二月六日乃木に代って指揮をとった児玉のもと、二百三高地攻撃開始された。戦闘激烈極め乃木は鬼と化していた。そして、三一五○名の戦死者と、六八五○名の負傷者という尊い犠牲払い、二百三高地はおちた。しかし、小賀たちの一隊は、ロシア少年兵との激闘の末、戦死してしまう。一ヵ月後、旅順陥落、これが翌三十八年三月奉天大会戦勝利さらには日本海大海戦勝利へとつながった。翌三十九年一月十四日、乃木天皇はじめ皇族元老が居ならぶ前で軍状報告を行なったが、復命書読み進むうちに、小賀や多くの兵のことが心をよぎり、落涙を禁じえなかった。

二百三高地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/06 19:47 UTC 版)

二百三高地』(にひゃくさんこうち)は、1980年日本映画1981年テレビドラマ




[ヘルプ]
  1. ^ 1980年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
  2. ^ 幸田清『活動屋人生こぼれ噺』銀河出版、1995年、p26-136
  3. ^ 新潟日報夕刊<連載 ひと賛歌 幸田清 活動屋半世紀①②>2011年11月7、8日
  4. ^ a b 幸田清『人生ちょっといい話』サンドケー出版局、1992年、p55-56
  5. ^ #舛田306頁
  6. ^ 幸田清『活動屋人生こぼれ噺』銀河出版、1995年、p94-95
  7. ^ a b c #舛田308-311頁
  8. ^ 毎日新聞 関西版「雑記帳」1980年
  9. ^ 『活動屋人生こぼれ噺』p73-80
  10. ^ 『活動屋人生こぼれ噺』p107-109


「二百三高地」の続きの解説一覧





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「二百三高地」の関連用語

二百三高地のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す




二百三高地のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2014 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
MovieWalkerMovieWalker
(C)MovieWalker
キネマ旬報 (c)キネマ旬報社
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの二百三高地 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2014 Weblio RSS