二木謙三とは? わかりやすく解説

二木謙三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/24 02:30 UTC 版)

二木 謙三(ふたき けんぞう、1873年明治6年1月10日 - 1966年昭和41年4月27日)は、秋田県秋田市生まれの医学博士文化勲章受章者。北里柴三郎に比肩する世界的な細菌学者で、鼠咬症(そこうしょう)スピロヘータの発見、天然免疫学理の証明などの実績を遺した。また、玄米食の提唱、実践運動や教育者としても多くの功績がある。日本の医学界の重鎮であったと同時に、民間療法一般に理解があった。ノーベル生理学・医学賞の候補になったとも言われる[1]歴史学者國學院大學名誉教授、日本中世史(戦国史)が専門で有職故実研究の第一人者として知られる二木謙一の祖父。


  1. ^ a b 二木謙三 『健康への道』致知出版社、2003年2月。ISBN 978-4884746438。1頁
  2. ^ 『新食養』1号(通巻95号)、5頁。


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