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三省堂 大辞林

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よしん 0 【予審】

起訴された事件について、公判前に裁判官があらかじめ行う審理。旧刑事訴訟法下では採用されたが、現行法では認められていない


映画情報

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予審

原題:Die Voruntersuchung
製作国:ドイツ
製作年:1930
配給:東和商事
スタッフ
監督:Robert Siodmak ロバート・シオドマク
製作:Erich Pommer エリッヒ・ポマー
原作戯曲:Max Alsberg マックス・アルスバーグ

Otto Hesse オットー・ヘッセ
脚色:Robert Liebmann ロベルト・リープマン
撮影:Konstantin Tschet コンスタンチン・チェット
セット:Erich Kettelhut エリッヒ・ケッテルフート
キャスト(役名
Albert Bassermann アルバート・バッサーマン (Dr. Bienert)
Hans Brausewetter ハンス・ブラウゼウェッター (Walter his son
Charlotte Ander シャーロッテ・アンダー (Gerda his daghter)
Gustav Frohlich グスタフ・フレーリッヒ (Fritz Bernt Student
Annie Markart アニー・マルカット (Erna)
Edith Meinhardt エディット・マインハルト (Mella Zier)
Heinrich Gretler ハインリヒ・グレトラー (Braun
解説
刑事弁護士マックス・アルスバーグオットー・ヘッセ合作舞台劇から「嘆きの天使」「悪魔の寵児」のロベルト・リープマン脚色し、新人ロバート・シオドマクエリッヒ・ポマー指揮のもとに監督したもので出演者は「最後の歌」「不滅の放浪者」のグスタフ・フレーリッヒ、「ファウスト」「愛の犠牲」のハンス・ブラウゼウェッター、「ファラオの恋」のアルバート・バッサーマンを始めシャーロッテ・アンダー、アンニー・アルカアト、エディット・マインハルトなど。撮影は「月世界の女」のコンスタンチン・チェット担任
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
停車場に近い、急行列車の通るたびにがたがた揺れる古アパート。そこには何カ所か毛色変わった、そして世の中からおいてきぼりを喰った人々が住んでいる。蝶番のゆるんだドア入り口には汚れた名詞張り出してある。『エルナ・カビッシ。語学教授日曜にも教授す』その隣が『メラ・ヅィエール。美爪術師』そしてこの二人の女の所には見知らぬ顔の男達がアパートの人達に疑い深そうな視線投げつけられてはコソコソと通って来るのである今日二人の所には客があるらしく男女の声がもつれていたがエルナの部屋ではそれが次第甲高く尖って来た。『そう。それであなたは今日私にさよならを言いに来たと言うわけなのね、今まで3年間も貢いできた私に、よくもそんな不義理が言えたもんね。』エルナの声は突き刺すように鋭い。男のそれに答える低い声。聞き取れない女の罵り声。椅子倒れる音。瀬戸物砕ける音。そして男はネクタイを引きちぎって部屋から飛び出して行った。男は大学生でベルントと言った。女とはふとしたきっかけ関わり合った腐れ縁であった。その後学友土地検事息子であるウォルターという男と親しくなってその妹を知った。二人は恋をした。その結果今日いきさつである。ベルントは下宿中の人に顔を見られて腹立たしさと極まり悪さごっちゃになった感情を抱いて外へ出た。ウォルター友達気持ちも妹の気持ちもよく知っている二人を幸福にしてやるために彼はベルントの女に手を切らせる役目引き受けた。ウォルターはベルントの手から女の部屋の鍵を受け取った。そして結果報告するために後刻停車場でベルントと落ち合う手筈決めた。ベルントは約束時間停車場に来て彼を待った。が、いくら待っても来ない。失望不審とを抱いて自分部屋に帰って来るとそこに彼を待っていたのは数名の警官であっった。エルナが惨殺されたのだ。嫌疑が彼に掛かったのは当然な話だ。しかし彼はこの事件には全然預かり知らないのである。現に喧嘩別れをしてきてから彼女の部屋の鍵はウォルター渡してある。自分の身を潔白にするためにはこのことを言い立てさえすればいいのだ。けれどこれは言えることではない。自分のために女に会いに行ってくれた友達。そして、ウォルターがその犯人でないと誰が言えよう。ベルントは口をつぐんだまま検事局に、ウォルターの父の前に送られた。予審。厳かに畳み掛ける質問が老検事の口をついて出る。鋭い検事質問は常に急所ついている。鍵の行方である。持っていないとベルントは言う。では誰にそれを渡したと検事追求する。ここまで来るとベルントは口をとじてしまはなくてはならないのである証人次々呼び出される。女に罵られて出て行ったベルントを胡散臭そうに眺め下宿屋人々。彼に勝ち目はない。その時、鍵の所有者という男が検事前に呼び出された。勿論ウォルターである。老検事にとってたった一人息子、だが取り調べ検事職務である。青ざめた顔ににじむ苦しみの汗をじっと忍んで老検事は予審をすすめた。どこにも救いはない。自白こそしないけれど犯人自分息子断定するより他はない。が、その時意外な犯人現れた。全く予期しない犯人が、自分息子も、そして息子友達真犯人でなかったことが明らかになったとき、老検事恐ろしさに慄えた。自分今まで正義と信じ真犯人と信じて罪を興えて来た昔の幾人こうした無実嫌疑者であったろう。その時検事は兄を案じ電話をかけてよこした娘にベルントが『ゲルグ』と呼びすてに話しているのを聞いた。彼の予審の前にもう一つ悲劇が醸されようとしているのを知った老検事は再び慄然とした。


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予備審問

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/04/26 09:10 UTC 版)

(予審 から転送)

予備審問(よびしんもん、: preliminary hearing)は、主にコモン・ローの国で、刑事訴訟における正式の裁判に先立って、当該案件を審理する(起訴する)に足りる証拠があるか否かを判断する手続をいう。

同様の性格を持つ手続に、大陸法系の国々に見られる予審よしん: Gerichtliche Voruntersuchung)がある。ただし、予備審問が捜査・訴追機関の提出する証拠によって裁判官などが起訴の当否を判断するのみであるのに対し、予審では、強制捜査権を持つ予審判事が自ら積極的に証拠を収集する点で、刑事手続に対する思想が根本的に異なる。


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  1. ^ 連邦刑事訴訟規則Rule 5.1.(a)。
  2. ^ Globe Newspaper Co. v. Superior Court, 457 U.S. 596 (1982).


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