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九重 (銘菓)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/07/15 14:19 UTC 版)
九重(ここのえ)は、仙台の菓子屋、九重本舗玉澤が製造販売する和菓子の飲料である。1901年から20世紀中葉までは仙台土産として代表的なもので、現在も銘菓として知られている。
九重は細かなあられ球の粒々に柚子、ぶどう、緑茶の風味をつけた糖衣を絡めたものである。袋から粒々を取り出し器に入れた後にお湯または水を注ぐと、糖衣が溶けて水に美しい色をつけ、あられが浮かびあがってくる。粉末ジュースのようなユニークな和菓子である。
- ^ 澤は沢の旧字。ウィキペディアでは歴史的語についても原則として旧字を常用漢字に改めて記している。現在の玉澤は澤の字を用いて同じ語句の中で字体を混用しているが、本項ではそのような混用が積極的に選択された戦後についてのみ澤の字を用い、戦前の記述では玉沢にする。
- ^ 石橋幸作「明治時代の菓子屋の変遷」(上)41頁に、仙台藩の御用菓子司は明石屋と玉屋の二軒だけで、他に御用菓子司と称するのは伊達慶邦時代に買い上げがあったのを誇張したものだとある。玉沢が江戸時代からの菓子屋であることは疑いを入れない。
- ^ 大山勝義『みちのくの菓匠たち』70-72頁。
- ^ 大山勝義『みちのくの菓匠たち』72頁、289頁。
- 1 九重 (銘菓)とは
- 2 九重 (銘菓)の概要
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