国鉄10形蒸気機関車とは? わかりやすく解説

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国鉄10形蒸気機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 04:57 UTC 版)

10形は、かつて日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道院に在籍した、B形タンク式蒸気機関車である。もとは、九州鉄道が開業に際してプロイセン王国(当時)のクラウス社 (Lokomotivfabrik Krauss & Comp.) から輸入したものであるが、大きさが手頃で高性能であったことから、同形機が川越鉄道甲武鉄道両毛鉄道にも導入されている。


  1. ^ 厳密には図面番号 (Zeichnungsnummer) と呼ばれ、メーカーの形式図管理台帳の通し番号であったと考えられている。基本的には基本設計が共通するものについて数字部分が同一とされているが、構造も寸法も異なる車両が同じ番号にカテゴライズされた例もあった。
  2. ^ 正式名称はハノーファー機械製作所 (Hannoversche Maschinenbau Aktiengesellschaft) 。ハノマークあるいはハノーマグとも呼ばれる。ただし、これら3両は実際にはヘンシェル社製であった。
  3. ^ 保存車両 クラウス17号”. 那珂川清流鉄道保存会. 2008年4月9日閲覧。
  4. ^ 神戸淳吉/文、ふじさわともいち/絵。1980年金の星社刊・ISBN 4-323-00212-2
  5. ^ “26号蒸気機関車〜大分県宇佐市:近代遺産を訪ねて”. 読売新聞. オリジナルの2012年7月15日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/tXxC 
  6. ^ “大分県文化財の蒸気機関車・クラウス号が絵本に”. 読売新聞. (2007年8月24日). オリジナルの2012年7月10日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/Mpg5 


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