九州新幹線指令システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 18:30 UTC 版)
九州新幹線指令システム(きゅうしゅうしんかんせんしれいシステム、通称SIRIUS(シリウス):Super Intelligent Resource and Innovated Utility for Shinkansen Management)とは、列車の運行管理や制御機器の監視などを総合的に行う列車運行管理システム(PTC)の一種であり、九州旅客鉄道(JR九州)が九州新幹線で運用しているコンピュータシステムである。通称は、おおいぬ座にある1等星シリウスに由来し、地球上から見える最も明るい恒星であるため、最も光輝くシステムをイメージしている。
- ^ 沿線各所に設置された雨量・風速・地震・レール温度の各センサからの検出データを逐次取込み、単位時間当たりの最大値・現在値・累積値等を表示して、検出データの値が運転規制規定値を超えた場合には、その規定値超過情報をリアルタイムで運行指令システムに送信して指令員に情報提供する。
- 1 九州新幹線指令システムとは
- 2 九州新幹線指令システムの概要
- 3 参考文献
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