九五式十三屯牽引車とは? わかりやすく解説

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九五式十三屯牽引車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/02 09:17 UTC 版)

九五式十三屯牽引車は、1930年代に大日本帝国陸軍が大型重砲牽引用として開発した牽引車である。本車は九二式八屯牽引車九二式五屯牽引車と同系列であり、より大型化された車輌である。同系列とすることで操縦教育の容易さや補給しやすさに考慮した。性能としては七年式三十糎榴弾砲の分解輸送に際し、榴弾砲の長砲身を搭載した運搬車の総重量は29tに達したが、これを不整地であっても牽引可能だった。また九六式二十四糎榴弾砲を牽引する能力を持つ。


  1. ^ 佐山『機甲入門』575頁
  2. ^ 大本営陸軍部「第2図 冷却装置系統図」
  3. ^ 佐山『機甲入門』574頁
  4. ^ 大本営陸軍部「第1図 伝動装置要領図」
  5. ^ 大本営陸軍部「第9図 軌道及懸架装置結構図」


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