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くめ-まさお ―まさを 【久米正雄】

(1891-1952) 小説家劇作家長野県生まれ東大卒第三、四次「新思潮同人。同誌に「牛乳屋兄弟」などを発表。のち感傷的作風通俗小説に転じ、流行作家となった。他に「受験生手記」「破船」など。


現代俳句データベース(人名)

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久米正雄(三汀)

久米正雄(三汀)の俳句

一筋の水を落し梅の門
兄よりも禿げて春日に脱ぐ帽子
入学の靴下長し名士の子
円柱に日は廻り居り年の暮
初凪に島の祠の昼灯
小諸なる古城に摘みて濃き菫
恋猫にまだ北風荒き三崎かな
春寒く乳房地に垂る獣かな
末黒野の鴉の舌は赤きかな
松過ぎの玉露に癒えし舌の荒
炎天を来て燦然と美人たり
熱燗に胸広きかな赫きかな
登山者のわが庭通る晴天也
目のまへに海図ひろげし夜半の秋
真鍮の手すりは船の薄暑かな
積雪計コスモスに埋もれありにけり
竹の奥井戸ある音の星月夜
草高し蝶夏帽を慕ひ飛ぶ
菊人形鎧は殊に朱を連ね
豊年の畝集まりて吾家なす
赤鬼の如き異人や土用波
輪飾りの今年は汽車に揺るゝ家
障子貼る日影に古き洋書かな
雪に人帰る賑に灯をかざし
雷雲の上げし拳の下のわれ
首塚に日のある彼岸桜かな
魚城移るにや寒月の波さざら
 


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久米正雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/25 11:33 UTC 版)

久米 正雄(くめ まさお、1891年明治24年)11月23日 - 1952年昭和27年)3月1日 )は、日本小説家劇作家


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