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国指定文化財等データベース

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久我家文書

主名称: 久我家文書
指定番号 111
枝番 00
指定年月日 1988.06.06(昭和63.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 古文書
ト書:
員数 2461通
時代区分 平安明治
年代
検索年代
解説文:  久我家文書は、村上源氏嫡流久我家伝来し、現在は国学院大学図書館所蔵になる二千四百六十一通古文書群で、九条家文書宮内庁書陵部)と並ぶわが国代表的公家文書として知られている。
 久我家村上源氏右大臣顕房の子雅実を祖とし、久我水閣別業因み久我氏を称した。雅実の子雅道が源氏長者として淳和、奨学両院別当を兼ねるに及び、その他位は久我家正嫡にうけつがれ、五摂家につぐ清華家第一として繁栄した。室町時代に入ると足利義満によって両院別当氏長者を奮われたが、近世当道座本所としての地位確立し、幕末公武合体派中心人物となった建通を経て、通久の時に明治維新迎えている。
 本文書は、かかる久我家歴史反映して、その内容多岐にわたるが、大別して中世家領文書近世公家文書当道盲目)座関係文書の三群に分けられる。中心を占める家領文書千百通余を数え中院流家領目録案(鎌倉時代後期写)によれば平安時代後期中院流村上源氏所領二十八ヶ国七十一ヶ所に及んでおり、その多く本家職皇室にあり、久我家領家職所有する点は注目される。鎌倉時代後期には池大納言家領の七庄が姻戚関係から久我家領に編入されるが、池大納言家領相伝文書案等は女性通じ中世公家所領相承あり方示し観応元年一三五〇)八月十三日久我長通譲状は、南北朝時代における久我家領の規模伝えている。さらに応永三年一三九六)久我本庄検注帳等は、久我家直務支配を行った膝下根本所領内部構造明らかにしている。
 この他、久我家所有した内蔵寮御服所率分立売課役などの座本所の権益係わる文書がまとまっている。
 近世文書は、綸旨女房奉書口宣案御内書等に類別されるが、このうち口宣案は端裏、上卿銘のないいわゆる口宣で、口宣案発給過程考える上に注目される史料である。
 当道座関係文書は、久我家当道座管領安堵した天文三年(一五三四)十一月十六日後奈良天皇綸旨上限として約二百五十通を数え、これらの中には寛文十一年(一六七一)三月五日検校座中式目など近世芸能研究上に貴重な史料少なくない




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