主戦場とは? わかりやすく解説

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主戦場

読み方:しゅせんじょう

戦闘が主に行われる場所。メイン戦いの場となる地。

しゅ‐せんじょう〔‐センヂヤウ〕【主戦場】

読み方:しゅせんじょう

主だった戦場。「第一次大戦の—」

勝負競争などで、主要なものや場所。「—となる価格帯」「人材確保の—が海外に移る」


主戦場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/23 14:54 UTC 版)

主戦場」(しゅせんじょう)(原題:"Shusenjo: The Main Battleground of the Comfort Women Issue") は、2019年公開のドキュメンタリー映画。


注釈

  1. ^ ナレーションはデザキ監督が担当(英語)。出演者はそれぞれの母国語である日本語、英語、韓国語で話す(中野晃一、日砂恵ケネディは英語を使用)。
  2. ^ 山岡鉄秀は、伝聞ながら、秦郁彦は断ったつもりはないと言っていると述べている[10]。デザキは、6月の記者会見では、秦らに繰り返し断れたりはぐらかされたと主張しているが[16]、外国特派員協会の会見では、当初約束した夜でなく朝電話したら怒られた、と語っていた[14]
  3. ^ デザキは、出演者が署名した出演承諾書に一般公開の可能性が書かれていると反論している。
  4. ^ 2017年3月のこの時点では、クラウドファンディングで資金を調達中だった。(Huffington Post)
  5. ^ 藤岡らは、通訳を介さずにデザキにインタビューされている。
  6. ^ 朴裕河は、韓国側のステレオタイプな慰安婦論や一方的な日本糾弾に異を唱えている[55]

出典

  1. ^ 主戦場 (2018) - シネマトゥデイ
  2. ^ a b c 小林恭子 (2019年11月19日). “慰安婦問題に迫る映画「主戦場」 英エセックス大学の上映会でデザキ監督が語ったことは”. YAHOO!ニュースJAPAN. https://news.yahoo.co.jp/byline/kobayashiginko/20191119-00151570 2019年11月22日閲覧。 
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  4. ^ 異色の経歴を持つ大学院生が「慰安婦問題」のドキュメンタリー映画にかける想い ハフポスト 2017年3月28日
  5. ^ “問題作「主戦場」デザキ監督 過去に”日本女性蔑視動画”制作”. 東京スポーツ. (2019年8月1日). オリジナルの2019年8月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20191004093832/https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/movies/1428024/ 2019年3月8日閲覧。 
  6. ^ a b c 劇場用パンフレット
  7. ^ a b “異色の経歴を持つ大学院生が「慰安婦問題」のドキュメンタリー映画にかける想い”. Huffington Post Japan. (2017年3月28日). オリジナルの2019年9月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190922232011/https://www.huffingtonpost.jp/kanyonce/documentary_movie_b_15505462.html 2019年3月8日閲覧。 
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主戦場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 18:16 UTC 版)

ぎゃるかん」の記事における「主戦場」の解説

日本一電気街である秋葉原のこと。秋葉原については「魔都」と表記した回もある。

※この「主戦場」の解説は、「ぎゃるかん」の解説の一部です。
「主戦場」を含む「ぎゃるかん」の記事については、「ぎゃるかん」の概要を参照ください。

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