丸栄とは - わかりやすく解説 Weblio辞書

丸栄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/27 07:07 UTC 版)

株式会社丸栄^{[注釈 1]}（まるえい、丸榮、英: MARUEI DEPARTMENT STORE COMPANY, LIMITED）は、名古屋市中区栄三丁目に本社をおく企業。2018年（平成30年）6月まで同名の百貨店を運営していた。「4M」と呼ばれる百貨店の1つであった。日本百貨店協会に加盟。業態としては百貨店事業からテナント事業への転換を進めている^{[新聞 2]}。

脚注

注釈

^ 登記上の商号は｢株式会社丸栄｣であるが、「丸榮」は対外的に使用され、店舗の表記は「丸栄」が多用されている。
^ 両社とも、それぞれの本店と競合する形で高島屋の進出を許したという共通点を有している。
^ かつては3階にしまむらLadies、4階にAvailが入居していた（それぞれ2011年（平成23年）9月15日オープンなお、Availに関しては時期は不明だが閉店。4階、3階ともにしまむらになったが2021年8月15日に閉店した）。

出典

^ ^a ^b ^c “有価証券報告書－第98期(平成28年3月1日－平成29年2月28日)”. EDINET. 2017年6月11日閲覧。
^ MARUZEN 名古屋栄店 |実店舗詳細 |丸善&ジュンク堂ネットストア（2015年5月2日閲覧）
^ MARUZEN 名古屋本店 |実店舗詳細 |丸善&ジュンク堂ネットストア（2015年5月2日閲覧）
^ 丸善名古屋栄店閉店のお知らせ丸善&ジュンク堂ネットストア　2015年11月22日（2015年11月24日閲覧）
^ 大型免税店『ラオックス』名古屋初進出。栄の丸栄内に2016年オープンへ - 名古屋情報通 2015年12月7日
^ 「ラオックス名古屋丸栄店」新規出店に関するお知らせ - ラオックス　2015年12月8日（2015年12月12日閲覧）
^ 【開店】Seria丸栄店 - 開店閉店（2016年10月16日閲覧）
^ 丸栄店店舗詳細 | 店舗情報 - 100円ショップのSeria（セリア）（2016年10月16日閲覧）

^ 2013年10月25日付中日新聞朝刊11面（地域経済欄）『時流の先へ中部財界ものがたり第11部流通戦国時代<4>』より。
^ ^a ^b ^c “丸栄、テナント業主体に　百貨店完全撤退も”. 中日新聞. (2017年4月13日) 2017年4月15日閲覧。
^ “日本建築学会「丸栄本館」壊さないで　保存求め要望書”. 毎日新聞. (2017年12月26日) 2017年12月29日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 鈴木宏征、後藤隆行、今村節、大橋洋一郎 (2013年10月25日). “時流の先へ中部財界ものがたり第11部流通戦国時代（4）「夢を提案」丸栄の気概珠玉の装飾ビルに今も”. 中日新聞 (中日新聞社)
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h “丸栄、興和が「完全」支配下に出資比率69%に上げ”. 日本経済新聞(日本経済新聞社). (2011年10月26日)
^ ラオックス名古屋進出へ　爆買い対応、丸栄と交渉 - 中日新聞(CHUNICHI Web) 2015年12月7日
^ 丸栄に紳士服サカゼン来春、丸善跡に - 中日新聞2015年12月8日付夕刊1面
^ 斉藤明美; 山下奈緒子 (2018年6月30日). “名古屋の百貨店・丸栄が閉店　４０３年の歴史に幕下ろす” (日本語). 朝日新聞社 2018年7月1日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f “丸栄、再建へ正念場”. 中部経済新聞(中部経済新聞社). (2004年4月24日)
^ ^a ^b “丸栄系の栄和ストア二月末で解散清算名古屋市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2000年2月3日)
^ “丸栄スカイル館三階にユニクロ10月21日オープン愛知県名古屋市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2000年11月13日)
^ ^a ^b “名古屋丸栄がハローネ館を近く閉鎖し、新しい商業ビルとして再生へ愛知県名古屋市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2002年2月7日)
^ “豊橋丸栄がグランドオープンへ”. 東海日日新聞 (東海日日新聞社). (2004年2月27日)
^ “豊橋丸栄がリニューアルオープンへ”. 東海日日新聞 (東海日日新聞社). (2003年9月3日)
^ ^a ^b “生まれ変わるか豊橋駅前”. 中部経済新聞 (中部経済新聞社). (2004年6月16日)
^ ^a ^b ^c “豊橋丸栄が経営5カ年計画”. 東海日日新聞 (東海日日新聞社). (2006年4月21日)
^ ^a ^b ^c 東三河に初の「COACH」豊橋丸栄、17日改装オープン”. 中日新聞 (中日新聞社). (2008年4月1日)
^ “豊橋丸栄に人気ブランド出店”. 東海日日新聞 (東海日日新聞社). (2008年4月17日)
^ “百貨店の豊橋丸栄が自主再建へ投資ファンドが全保有株売却”. 産経新聞 (産経新聞社). (2010年12月5日)
^ “豊橋丸栄、投資会社に千円で売却”. 中日新聞 (中日新聞社). (2010年9月16日)
^ ^a ^b ^c ^d “丸栄、「スカイル」から撤退 11月末、本館に売り場集約”. 日本経済新聞(日本経済新聞社). (2010年7月7日)
^ ^a ^b “丸栄、興和に35億円の第三者割当増資”. 日本繊維新聞 (日本繊維新聞社). (2008年1月16日)
^ ^a ^b “百貨店「丸栄」再建へ、「興和」子会社に”. 読売新聞(読売新聞社). (2010年7月16日)
^ “丸栄、筆頭株主の興和に第三者割当増資日本経済新聞子会社に”. 日本経済新聞(日本経済新聞社). (2010年7月15日)
^ “丸栄　興和が実質運営、栄地区再開発のスピード加速 ”. 中部経済新聞(中部経済新聞社). (2011年4月15日)
^ ^a ^b “「自分たちでやる発想ない」　丸栄、百貨店業撤退も”. 中日新聞 (中日新聞社). (2011年5月14日)
^ “丸栄百貨店路線に限界再建政策打ち出せず”. 中日新聞 (中日新聞社). (2011年5月14日)
^ ^a ^b “丸栄社長・京極修二氏老舗の本店ビルどう変わる？”. 中部経済新聞(中部経済新聞社). (2011年7月16日)
^ 丸山進 (2011年7月16日). “丸栄：業態転換し百貨店存続京極社長、看板維持を明言”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
^ “名古屋・栄にツインビル構想”. 中日新聞 (中日新聞社). (2012年2月22日)
^ 興和、丸栄をTOBで完全子会社化　テナント業態に転換日本経済新聞 2017年4月13日
^ 2017年10月9日中日新聞朝刊1面
^ 2017年12月14日中日新聞朝刊1面
^ 2017年12月19日中日新聞朝刊1面、7面
^ 2017年12月27日中日新聞朝刊26面
^ ^a ^b “名古屋の「丸栄」、７月６日に上場廃止　興和の完全子会社に”. 産経WEST. 2017年6月14日閲覧。
^ 2017年10月9日中日新聞朝刊1面
^ 2017年12月19日中日新聞朝刊1面、7面
^ 2017年10月9日中日新聞朝刊1面
^ 2017年12月19日中日新聞朝刊1面、7面

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r ^s ^t ^u ^v ^w ^x ^y ^z ^aa ^ab ^ac ^ad ^ae ^af ^ag ^ah ^ai ^aj ^ak ^al ^am ^an ^ao ^ap ^aq ^ar ^as ^at ^au ^av ^aw ^ax ^ay ^az ^ba ^bb ^bc ^bd ^be ^bf ^bg ^bh ^bi ^bj ^bk ^bl ^bm ^bn ^bo ^bp ^bq ^br ^bs ^bt ^bu ^bv ^bw ^bx ^by ^bz ^ca ^cb ^cc ^cd ^ce ^cf ^cg ^ch ^ci 丸栄五十年史編纂委員会『丸栄五十年史』丸栄、1994年。
^ 『流通会社年鑑 1979年版』日本経済新聞社、1978年10月20日。
^ ^a ^b ^c 株式会社丸栄第104期決算公告
^ ^a ^b 五十嵐太郎監修・あいちトリエンナーレ実行委員会『あいち建築ガイド』美術出版社、2013年、p.47。
^ ^a ^b ^c 林董一『近世名古屋商人の研究』名古屋大学出版会、1994年2月。ISBN 978-4815802219
^ ^a ^b 飛田武彦『百貨店ものがたり先達の教えにみる商いの心』国書刊行会、1998年12月29日。ISBN 978-4-336-04100-5
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 『興和100年史』興和・興和紡績、1994年11月。
^ 『報道写真集名古屋情熱時代』樹林舎、2009年
^ ^a ^b ^c ^d 『四日市市史第19巻通史編現代』四日市市、2001年7月。
^ 『三重県史資料編現代 2 産業・経済』三重県、1992年3月31日。
^ 『中部経済人国記トップ群像の素顔と実力』日本経済新聞社、1982年4月16日。
^ ^a ^b 朝日新聞経済部編『東海経済をになう人びと』風媒社、1972年11月30日。
^ ^a ^b ^c ^d ^e 名鉄百貨店社史編纂室『名鉄百貨店開店30周年記念社史』名鉄百貨店、1985年5月10日。
^ ^a ^b ^c ^d ^e 『当社連結子会社の株式譲渡(子会社の異動)に関するお知らせ』丸栄、2010年12月29日。
^ “苦闘する白亜のデパート”. 週刊新聞協会報 (日本新聞協会). (2010年10月5日)
^ ^a ^b ^c 名古屋鉄道株式会社広報宣伝部編『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年。
^ 『未上場百貨店の売上高、3年前に比べ8割がダウン〜57社中、48社の売上高が減収〜』帝国データバンク、2001年。
^ “豊橋丸栄が宝石・時計売り場リニューアル”. 中部経済新聞 (中部経済新聞社). (2008年9月3日)
^ “スポットライト苦闘する白亜のデパート”. 新聞協会報 (日本新聞協会). (2010年10月5日)
^ 支配株主である興和株式会社による当社株券等に対する公開買付けの結果に関するお知らせ
^ ^a ^b 2018年7月1日中日新聞朝刊1面
^ “「丸栄」の屋号復活し跡地に新商業施設 3月末に開業名古屋・中区栄”. 中京テレビ (2022年2月17日). 2022年2月17日閲覧。
^ “名古屋・丸栄跡地の商業施設「マルエイガレリア」が3月31日開業”. 朝日新聞 (2022年2月17日). 2022年2月17日閲覧。
^ “マルエイガレリア - 名古屋市中区栄のショッピングモール”. マルエイガレリア. 2022年4月6日閲覧。
^ ユニクロ　栄スカイル店（9/15 閉店）
^ http://www.gu-japan.com/pdf/110906_sakaesukairu.pdf
^ 『一宮市中心市街地活性化基本計画（案）』（レポート）、一宮市、2008年10月。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 『日本スーパーマーケット名鑑 1970年版』商業界、1970年。pp351
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l 『日本スーパーマーケット名鑑 1970年版』商業界、1970年。pp352
^ ^a ^b 『愛知県地方労働委員会年報昭和55年版』愛知県地方労働委員会事務局、1981年。pp130-137
^ 『日本セルフ・サービス年鑑 1970年版』日本セルフ・サービス協会、1970年。pp27
^ 『週刊東洋経済臨時増刊全国大型小売店総覧 1992年版』東洋経済新報社、1992年。pp940
^ ^a ^b ^c 『週刊東洋経済臨時増刊全国大型小売店総覧 2006年版』東洋経済新報社、2006年。pp1066

「丸栄」の続きの解説一覧

固有名詞の分類

名古屋市の企業	日本メナード化粧品メルサ丸栄中部水産セラヴィホールディングス >>組織・団体 >>企業・法人一覧 >>企業・法人一覧
中区 (名古屋市)の企業	日本メナード化粧品メルサ丸栄セラヴィホールディングス名古屋グランパスエイト >>固有名詞 >>組織・団体一覧 >>企業・法人一覧 >>企業・法人一覧
日本の百貨店	中三京阪モール丸栄福田屋百貨店京急百貨店 >>組織・団体 >>企業・法人一覧 >>企業・法人一覧
名古屋市の商業施設	パレマルシェ又穂メルサ丸栄名駅地下街サンロードイオン名古屋みなとベイシティ >>建物・施設 >>施設一覧 >>百貨店・ショッピングセンター一覧
ハイランドグループ	丸栄ジェイアール名古屋タカシマヤ県民百貨店京王百貨店高島屋 >>建物・施設 >>施設一覧 >>百貨店・ショッピングセンター一覧

>> 「丸栄」を含む用語の索引
丸栄のページへのリンク

丸栄とは？わかりやすく解説

丸栄

注釈

出典

「丸栄」の関連用語

丸栄とは？ わかりやすく解説

丸栄

注釈

出典

急上昇のことば

「丸栄」の関連用語

丸栄とは？わかりやすく解説