中枢性疼痛
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中枢性疼痛(ちゅうすうせいとうつう、英:central pain)は、国際疼痛学会(IASP)によると「中枢神経の損傷や機能障害による痛み」と定義されている。腕神経叢引き抜き損傷後の疼痛や幻肢痛などの、末梢神経障害により中枢神経系に影響を及ぼす痛みは含めない。
- ^ 片山容一「脳神経外科的治療」『脳卒中後の痛みと痺れ』、社団法人日本脳卒中協会公式webページ(2009年5月9日閲覧)
- ^ 宇高不可思、亀山正邦「概論・薬物療法」『脳卒中後の痛みと痺れ』、社団法人日本脳卒中協会公式webページ(2009年5月9日閲覧)
- 1 中枢性疼痛とは
- 2 中枢性疼痛の概要
中枢性疼痛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:19 UTC 版)
脳梗塞後の中枢性疼痛に対してはアミトリプチリン(トリプタノール)、ラモトリギン(ラミクタール)、メキシレチン(メキシチール)などが有効とされている。カルバマゼピン(テグレトール)は効果があることもあるがEBM上は有効性はないとされている。
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