中性花とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 植物 > > > 中性花の意味・解説 

ちゅうせい‐か〔‐クワ〕【中性花】

読み方:ちゅうせいか

雄しべ雌しべとも退化または発育不完全で、種子生じない花。アジサイ装飾花ヒマワリ舌状花など。不登花不実花。


(中性花 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/22 02:01 UTC 版)

(はな、とも書く。花卉-かき=漢字制限のため、「花き」と書かれることが多い)とは、植物が成長してつけるもので、多くは綺麗な花びらに飾られる。花が枯れると果実ができて、種子ができる。多くのものが観賞用に用いられる。生物学的には種子植物生殖器官である。また、植物の代表的器官として、「植物(種)」そのものの代名詞的に使われることも多い[1]。植物の花を生花(せいか)、紙や布・金属などで作られた花を造花(ぞうか)という。


  1. ^ 新聞での使用例。「皇居に3448種 動植物を確認、新種の花も」日本経済新聞 2014年7月13日付 1面見出し
  2. ^ 「樹木学」p126 ピーター・トーマス 築地書館 2001年7月30日初版発行
  3. ^ 「樹木学」p125 ピーター・トーマス 築地書館 2001年7月30日初版発行
  4. ^ a b 「樹木学」p105 ピーター・トーマス 築地書館 2001年7月30日初版発行
  5. ^ a b 「樹木学」p117 ピーター・トーマス 築地書館 2001年7月30日初版発行
  6. ^ 「考える花 進化・園芸・生殖戦略」p8-10 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  7. ^ 「考える花 進化・園芸・生殖戦略」p93 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  8. ^ 種生物学会編 (2001) pp.1-6
  9. ^ 「考える花 進化・園芸・生殖戦略」p13-15 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  10. ^ 「考える花 進化・園芸・生殖戦略」p16 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  11. ^ a b c ニュートン (2012-6) pp.106-111 花が色とりどりなのはなぜ?
  12. ^ 「服装の地理 身を飾る人間」p105 別技篤彦 玉川大学出版部 昭和50年4月20日第1刷
  13. ^ 「考える花 進化・園芸・生殖戦略」p146-147 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  14. ^ 「考える花 進化・園芸・生殖戦略」p192-193 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  15. ^ 「考える花 進化・園芸・生殖戦略」p167-170 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  16. ^ http://south-africa.jp/meetsouthafrica_lists/461/ 「半砂漠地帯に出現する奇跡の花園 野生の花々が一斉に咲き乱れるナマクワランド」南アフリカ政府観光局 2019年3月9日閲覧
  17. ^ 「観光学と景観」p95 溝尾良隆 古今書院 2011年6月10日初版第1刷
  18. ^ 『FOOD'S FOOD 新版 食材図典 生鮮食材編』p216 2003年3月20日初版第1刷 小学館
  19. ^ 「感じる花 薬効・芸術・ダーウィンの庭」p9-11 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  20. ^ 「感じる花 薬効・芸術・ダーウィンの庭」p8 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  21. ^ 「飲食事典」本山荻舟 平凡社 p223 昭和33年12月25日発行
  22. ^ 「感じる花 薬効・芸術・ダーウィンの庭」p19 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  23. ^ 「感じる花 薬効・芸術・ダーウィンの庭」p38-43 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  24. ^ 「植物気候学」p36-38 福岡義隆編 古今書院 2010年3月10日初版第1刷発行
  25. ^ 「ケニアを知るための55章」pp132 松田素二津田みわ編著 明石書店 2012年7月1日初版第1刷
  26. ^ 「日本の花卉園芸 光と影 歴史・文化・産業」p60 今西英雄・福井博一・内藤重之・柴田道夫・土井元章・宇田明・田中孝幸・西川照子著 ミネルヴァ書房 2016年3月15日初版第1刷
  27. ^ a b 「日本の花卉園芸 光と影 歴史・文化・産業」p46 今西英雄・福井博一・内藤重之・柴田道夫・土井元章・宇田明・田中孝幸・西川照子著 ミネルヴァ書房 2016年3月15日初版第1刷
  28. ^ 「日本の花卉園芸 光と影 歴史・文化・産業」p62 今西英雄・福井博一・内藤重之・柴田道夫・土井元章・宇田明・田中孝幸・西川照子著 ミネルヴァ書房 2016年3月15日初版第1刷
  29. ^ 「考える花 進化・園芸・生殖戦略」p188-189 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  30. ^ 「日本の花卉園芸 光と影 歴史・文化・産業」p71-73 今西英雄・福井博一・内藤重之・柴田道夫・土井元章・宇田明・田中孝幸・西川照子著 ミネルヴァ書房 2016年3月15日初版第1刷
  31. ^ a b 「花の園芸事典」p214 今西英雄・腰岡政二・柴田道夫・土井元章編 朝倉書店 2014年9月20日初版第1刷
  32. ^ 「日本の花卉園芸 光と影 歴史・文化・産業」p79 今西英雄・福井博一・内藤重之・柴田道夫・土井元章・宇田明・田中孝幸・西川照子著 ミネルヴァ書房 2016年3月15日初版第1刷
  33. ^ 「家族で楽しむ日本の行事としきたり」p68 石田繁美編 ポプラ社 2005年8月第1刷
  34. ^ 「感じる花 薬効・芸術・ダーウィンの庭」p91 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  35. ^ 「感じる花 薬効・芸術・ダーウィンの庭」p94-95 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  36. ^ 「感じる花 薬効・芸術・ダーウィンの庭」p70-90 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  37. ^ Paul Pettitt (August 2002). “When Burial Begins”. British Archaeology. オリジナルの15 June 2016時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160615142318/http://www.archaeologyuk.org/ba/ba66/feat1.shtml 2016年6月28日閲覧。. 
  38. ^ 墓地に花を飾った最古の例、イスラエル(ナショナルジオグラフィック
  39. ^ 村井康彦『花と茶の世界:伝統文化史論』三一書房、1990年。ISBN 4380902447 pp.108-109
  40. ^ 「感じる花 薬効・芸術・ダーウィンの庭」p63 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  41. ^ 「服装の地理 身を飾る人間」p125 別技篤彦 玉川大学出版部 昭和50年4月20日第1刷
  42. ^ 「感じる花 薬効・芸術・ダーウィンの庭」p105-106 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  43. ^ 「感じる花 薬効・芸術・ダーウィンの庭」p52-57 スティーブン・バックマン 片岡夏実訳 築地書館 2017年8月21日初版発行
  44. ^ 例えば北野天満宮梅苑「花の庭」
  45. ^ 江戸川区フラワーガーデン小田原フラワーガーデンなど
  46. ^ 例えば京王フローラルガーデンANGE、刈谷市フローラルガーデンよさみフローラルガーデンおぶせなど
  47. ^ なお国語辞典、例えば『花園』 - コトバンクの解説も地名のほかは、精選版 日本国語大辞典「花園」の解説では「花の咲く草木を多く植えてある園。」、『花園・花苑』 - コトバンクでは 「花樹や花卉(かき)を植えた園(その)。はなぞの。はなばたけ。花圃。」で、花畑(『花畑』 - コトバンクで「草花を栽培している畑。また、草花のたくさん咲いている場所。」)でもあることを解説している
  48. ^ 木本植物』 - コトバンク
  49. ^ Een - Groenland - Natuurlijk aangelegde tuinen - Een”. 2015年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月26日閲覧。
  50. ^ natuurtuinen.be/natuurtuinen.aspx Natuurtuinen door Groenvoorziening Geys te Mol”. www.natuurtuinen.be. 2015年6月26日閲覧。
  51. ^ Het ratelaar-experiment - de theorie - AnneTannes Tuin”. annetanne.be. 2015年6月26日閲覧。



中性花

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 00:12 UTC 版)

「花」記事における「中性花」の解説

おしべとめしべが退化した不稔性の花。アジサイキク科など。それでは役に立たないので、普通は完全な形の花との組み合わせ見られる。たとえばアジサイでは装飾花が中性花になっている

※この「中性花」の解説は、「花」の解説の一部です。
「中性花」を含む「花」の記事については、「花」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「中性花」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



中性花と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中性花」の関連用語

中性花のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中性花のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの花 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの花 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS