世界女性会議

人権啓発用語辞典

世界女性会議 World Conference on Women

第1回世界女性会議は、国連が定めた「国際婦人年」の1975年にメキシコシティで開かれ、女性の地位向上のための「世界行動計画」を採択、第2回はコペンハーゲンで「国連婦人の10年中間年世界女性会議」として80年に開催、女性の人権宣言ともいうべき「女子差別撤廃条約」の署名式が行われた。第3回の「婦人の10年最終年世界女性会議」はナイロビで開かれ、「西暦2000年に向けての女性の地位向上のための将来戦略」（ナイロビ将来戦略）を採択した。
第4回世界女性会議は95/8/30〜9/8、中国・懐柔（ハイロウ）県で約3万人参加のＮＧＯフォーラムが、北京で9/4〜15、1万7000人参加の政府間会議が開催された。日本からは約4500人がＮＧＯフォーラムに参加し。ナイロビ将来戦略の評価と見直しを行い、2000年までの指針「行動綱領」（Platform for Action）と、「北京宣言」（Beijing declaration）を採択した。

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世界女性会議

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/27 06:13 UTC 版)

世界女性会議（せかいじょせいかいぎ、World Conference on Women）は、女性の地位向上を目的として、国際連合主催の元に開かれる会議。国際学際女性会議とも呼ばれる。