不適合元素とは? わかりやすく解説

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不適合元素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/10 16:00 UTC 版)

不適合元素(ふてきごうげんそ、英語: incompatible element [1])とは、岩石学地球化学の用語であり、そのイオンの大きさ、またはイオンの酸化数、あるいはその両方が原因で、造岩鉱物結晶に入り込みにくい元素のことである。非適合元素とも呼ばれる。対義語は、適合元素compatible element)。


  1. ^ 日本地質学会編 『地質学用語集 - 和英・英和』 共立出版2004年、321頁。ISBN 4-320-04643-9の日本語訳は「液相濃集元素」。
  2. ^ a b Francis Albarède (2003). Geochemistry : an introduction. Cambridge University Press. ISBN 978-0-521-89148-6. (地球化学入門編)
  3. ^ 『元素111の新知識 : 引いて重宝、読んでおもしろい』 桜井弘編、講談社ブルーバックス〉、2009年、第2版、371頁。ISBN 978-4-06-257627-7


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