下海上国造とは? わかりやすく解説

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下海上国造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/15 09:10 UTC 版)

下海上国造(しもつうなかみのくにみやつこ・しもつうなかみこくぞう)は、後の令制国下総国東部、現在の千葉県銚子市旭市及び香取郡一帯を支配した国造。下菟上国造とも。


  1. ^ 『古事記』には、建比良鳥命、此は出雲国造无邪志国造上菟上国造、下菟上国造、伊自牟国造津島県直遠江国造等の祖なり、とある。
  2. ^ 特に三ノ分目大塚山古墳の石棺は、大王のとされる長持形石棺であり、被葬者の地位の高さを示している。
  3. ^ 関東地方での長持形石棺の例は、三ノ分目大塚山古墳の他、千葉県木更津市高柳銚子塚古墳群馬県伊勢崎市お富士山古墳、同県太田市太田天神山古墳の3例のみである。
  4. ^ 「国造本紀」には無いが、『日本後紀』に「千葉国造大私部直善人」の名がみえ、『続日本後紀』に匝瑳郡の建郡についての記事がある。


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