下御霊神社
下御霊神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 15:32 UTC 版)
信直は、山崎闇斎の帰幽後、下御霊神社の境内に「垂加霊社」を建立し闇斎の霊を奉祀した。 同社には、闇斎の肖像画や遺品が多数伝えられている。 霊元天皇は退位後にしばしば修学院山荘に行幸したが、その際にしばしば下御霊神社を訪問したことで、信直はその知遇を得た。後に天皇が崩御した際に孝霊天皇・孝元天皇から「霊元」の追号を採用するように遺詔し、また秘かに一条兼香と出雲路直元(信直の嫡男)に対して同社に神として祀るように秘かに指示した背景には信直父子を介して垂加神道の影響を受けた可能性が指摘されている。
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