三間正弘
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三間 正弘(みつま まさひろ、1836年(天保7年7月) - 1899年(明治32年)6月3日)は、日本の警察官、陸軍軍人、政治家。最終階級は少警視、陸軍大佐。石川県知事。通称、市之進。
- ^ 『史談会速記録 合本19』千坂高雅談P266 (原書房、1971-1976年)「あの人(三間市之進)の建議で八町潟に浅瀬がある、それは丁度長岡本城と見附本陣との間である、彼處に渡れる所にあるように聞いたことがあると云うことであった。 然らば、貴方(三間氏)の手で要所を探ってもらいたい、それから此方でも鈴木清四郎、大竹松太郎と云う軍目附を二人発して頻りにさがさせた。三間の手にして一人、我手にて二人の漁師を得て、それに尋ねたるに見込みあると申し出ましたにつき、私が直に此方から両人と向ふから出した一人と都合三人の漁師を集めて能く聞いてみますと、旱魃(かんばつ)の時は草履でも渡れるが、今年のような水の多い時には少しむづかしい、さりながら渡れないこともないようだから20日の晩から着手した。」
- ^ 『戊辰役戦史(上)』P718大山柏 時事通信社 昭和43年
- ^ 『戊辰役戦史(上)』P724大山柏 時事通信社 昭和43年
- ^ 『戊辰役戦史(上)』P790大山柏 時事通信社 昭和43年
- ^ 『官報』第718号「賞勲叙任」1885年11月20日。
- ^ 『官報』第1933号「叙任及辞令」1889年12月6日。
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