三足烏とは? わかりやすく解説

さんそく‐の‐からす【三足の×烏】

読み方:さんそくのからす

太陽中にすむという3本足カラス転じて太陽金烏(きんう)。→八咫烏(やたがらす)


さんそくう 【三足烏】

中国神話中の三本足の烏。太陽中にいるといい、吉祥とされる金烏ともいい、太陽異称ともする

三足烏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:26 UTC 版)

三足烏(さんそくう、さんぞくう)は東アジア地域の神話や絵画などに見られる伝説の生き物である。この烏は太陽に棲んでいると信じられ、太陽の象徴であった[1][2]。最も古い考古学的遺品は紀元前5000年の中国揚子江下流域にさかのぼる。


  1. ^ a b Volker, T. (1975). The Animal in Far Eastern Art and Especially in the Art of the Japanese. Brill. p. 39 
  2. ^ a b Chosun.com.
  3. ^ 淮南子』精神訓「日中有踆烏」
  4. ^ 寺島良安『倭漢三才圖會』(復刻版)吉川弘文館、1906年(明治39年),3頁


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