三温糖とは? わかりやすく解説

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さんおん‐とう〔サンヲンタウ〕【三温糖】

読み方:さんおんとう

《「三温」は三度煮詰める意か》白砂糖作った後に残る糖蜜から作った砂糖黄褐色でやや湿り気がある。純度は低いが味は濃く煮物などに向く。

三温糖の画像

三温糖

中白糖より更に転化糖灰分多く含む黄褐色砂糖。強い甘さと独特の風味を持つ。

三温糖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/09 06:49 UTC 版)

三温糖(さんおんとう)は、遠心分離した糖液をさらに繰り返し煮詰めて、結晶として取り出した日本特有の砂糖[1][2]。加熱によりカラメル色(黄褐色)を呈しているが、グラニュー糖上白糖の白い砂糖と同じ、不純物の無い精製糖の一種である[1][3]


  1. ^ a b c d e 白い砂糖の真実、そして三温糖との関係”. 独立行政法人 農畜産業振興機構 (2012年12月10日). 2020年1月3日閲覧。
  2. ^ a b 三温糖”. 三井製糖. 2016年7月13日閲覧。
  3. ^ a b 砂糖は安心な自然食品 独立行政法人農畜産業振興機構 2020年1月3日閲覧。
  4. ^ 杉本崇 (2018年10月18日). “白砂糖が体に悪いってホント? 黒糖や三温糖との違いは”. 朝日新聞デジタル. 2022年12月17日閲覧。
  5. ^ 松永和紀 (2022年2月28日). “白い砂糖は悪者か? 長く続く誤解はもうそろそろ払拭を[食の安全と健康:第14回 文・松永和紀]”. おいしい健康. 2022年3月4日閲覧。


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