三平方の定理とは? わかりやすく解説

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さんへいほう‐の‐ていり〔サンヘイハウ‐〕【三平方の定理】

読み方:さんへいほうのていり

ピタゴラスの定理


三平方の定理

∠C を直角とする直角三角形 ABC で、2辺の長さを a, b、斜辺長さを c とするとき、a2+b2=c2 (定理)が成り立つ。これを三平方の定理、またはピタゴラスの定理という。


三平方の定理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 00:47 UTC 版)

三平方の定理(さんへいほうのていり)




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三平方の定理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 01:23 UTC 版)

ヒルベルト空間」の記事における「三平方の定理」の解説

ヒルベルト空間 H の二つベクトル u, v が直交するのは、⟨u, v⟩ = 0 のときである。このとき u ⊥ v と書く。更に一般に、H の部分集合 S に対して u ⊥ S と書けば、これは u が S の各元と直交することを意味する。 u と v とが直交するとき、等式u + v ‖ 2 = ⟨ u + v , u + v ⟩ = ⟨ u , u ⟩ + 2 R e ⟨ u , v ⟩ + ⟨ v , v ⟩ = ‖ u ‖ 2 + ‖ v ‖ 2 {\displaystyle \|u+v\|^{2}=\langle u+v,u+v\rangle =\langle u,u\rangle +2\,\mathrm {Re} \langle u,v\rangle +\langle v,v\rangle =\|u\|^{2}+\|v\|^{2}} が成り立つ。これは個数 n に関する帰納法拡張することができて、任意の互いに直交する n 本のベクトルの族u1, …, un に対してu 1 + ⋯ + u n ‖ 2 = ‖ u 12 + ⋯ + ‖ u n ‖ 2 {\displaystyle \|u_{1}+\cdots +u_{n}\|^{2}=\|u_{1}\|^{2}+\cdots +\|u_{n}\|^{2}} が成り立つ。三平方の定理の主張任意の内積空間で有効であるにも拘らず、この等式級数無限和に対して拡張するには完備性を課さねばならない互いに直交するベクトルからなる級数 ∑ uk が H において収束するための必要十分条件は、各項のノルム平方からなる級数収束し、かつ ‖ ∑ k = 0u k ‖ 2 = ∑ k = 0 ∞ ‖ u k ‖ 2 {\displaystyle \left\|\sum _{k=0}^{\infty }u_{k}\right\|^{2}=\sum _{k=0}^{\infty }\|u_{k}\|^{2}} が満たされることである。更に言えば互いに直交するベクトルからなる級数の和は、それらのベクトルの和をとる順番に依らずに定まる

※この「三平方の定理」の解説は、「ヒルベルト空間」の解説の一部です。
「三平方の定理」を含む「ヒルベルト空間」の記事については、「ヒルベルト空間」の概要を参照ください。

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