七家騒動とは? わかりやすく解説

七家騒動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/08 09:15 UTC 版)

七家騒動(しちけそうどう)は、安永2年6月27日1773年8月15日)に出羽国米沢藩で起こったお家騒動。藩主・上杉治憲(鷹山)の改革政策に反対する藩の重役で、奉行の千坂高敦(対馬)と色部照長(修理)、江戸家老須田満主(伊豆)、侍頭の長尾景明(権四郎)、清野祐秀(内膳)、芋川延親(縫殿)、平林正在(蔵人)の7人が、元藩儒で藩医の藁科立沢の教唆を受け、改革の中止と改革を推進する奉行の竹俣当綱(美作)一派の罷免を治憲に強訴した。


  1. ^ ただし、須田も安永2年5月26日1773年7月15日)に治憲・竹俣と共に愛宕山に登って降雨祈願を行っている。
  2. ^ 詳細は米沢藩の項を参照


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