一等マダムと三等旦那とは? わかりやすく解説

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一等マダムと三等旦那

原題:
製作国:日本
製作年:1954
配給:
スタッフ
監督:小森白 
製作:金田良平 カネダリョウヘイ
原案:並木透 ナミキトオル
脚本:松浦健郎 
撮影:西恒六郎 
音楽:服部正 ハットリタダシ
美術:伊藤寿一 イトウジュイチ伊藤壽一
録音:片岡造 
照明:河野愛三 コウノアイゾウ
キャスト(役名
轟夕起子 トドロキユキコ (浪路かもめ)
伊藤雄之助 イトウユウノスケ (海山千吉
光岡早苗 ミツオカサナエ (清水地図子)
小林桂樹 コバヤシケイジュ (宮本小次郎
利根はる恵 トネハルエ (芸者雛奴)
多々良純 タタラジュン (西川
大泉滉 オオイズミアキラ (隅田良夫
小川虎之助 オガワトラノスケ (押野社長
三好久子 ミヨシヒサコ (小笠原龍子
杉寛  (千吉宅の爺や
児玉一郎 コダマイチロウ (ホテルマネージャー
小倉繁 オグラシゲル (中年バーテン
鮎川浩 アユカワヒロシ (新米バーテン
小高まさる コダカマサル (ホテルボーイ
西朱実 ニシアケミ (女スリ
松本朝夫 マツモトアサオ (殿山
解説
一等女房と三等亭主」と同じく原案並木透若い瞳)、脚本松浦健郎江戸城炎上)、監督小森白で、撮影は「青春ジャズ娘」の西垣六郎音楽は「わが恋はリラの木蔭に」の服部正夫々担当出演者は「陽のあたる家(1954)」の轟夕起子、「坊ちゃん社員 前篇」の伊藤雄之助新人光岡早苗など。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
一等マダム浪路かもめと三等旦那海山千吉は、世間憚る別居夫婦である。かもめは今をときめく人気スター千吉レストラン並木亭」の支配人。たまたま、かもめの大阪行が決り千吉同行したいと頼むが、かもめは拒絶する。しかし折よく千吉大阪出張決り奇しくも彼と彼女は同じホテル泊り合せた。信吉は街で、嘘をついて帰郷していた「並木亭」の給仕ガール地図子に会った地図子の姉の雛奴は忽ち千吉惚れ込んでしまう。ホテル押し掛けて来た雛奴と千吉親し様子垣間見たかもめは、急にむかむかして来てタクシー運ちゃん宮本小次郎に、二人尾行命じた小次郎中々抜け目のない運転手であったので、かもめから重宝がられていたのである或る日、千吉旧友西川巡り合い料亭「一すい」に案内され、そこに雛奴を発見する西川ふと、千吉女房持ちだ、と洩らした事から、怒った雛奴は二人伴って、かもめの出演している「メトロ」へ急行する。が、かもめは千吉前にして、こんな人知らないわ、と白を切り、雛奴は胸を撫で下したその後、かもめと千吉と、かもめの専属運転手となった小次郎が、相次いで帰京した千吉地図子に恋するようになった。そこへ雛奴が上京した。丁度その頃並木亭」では、千吉重役昇進祝って記者クラブパーティー開かれ、雛奴も来た。そこへ、遂に肝忍の緒を切ったかもめが駆けつけた。かもめは記者達の前で、この人は妾の夫です、と宣言したかくして、かもめは“一等マダム”の、千音は“三等旦那”の異名返上し夫婦円満元の鞘収まったのである



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