一休とは?

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いっきゅう いつきう 【一休】 ○

1394~1481室町中期禅僧。諱(いみな)宗純。号,狂雲子後小松天皇落胤らくいんといわれる京都大徳寺住持となるが同時に退山。禅宗腐敗痛罵(つうば)して自由な禅のあり方主張。詩・狂歌書画に長じ,また数々奇行で有名。いわゆる一休頓智(とんち)話の類は後世仮託。著に詩集狂雲集」など。

いっきゅう 【一休】

室町中期臨済宗僧。名は宗純。号は狂雲子。一休は字。後小松天皇落胤という。詩・画に巧み奇行多く晩年京都大徳寺に住した。頓智和尚としての伝説で有名。詩集狂雲集』に、浄土宗改宗たとする漢詩がある。(一三九四~一四八一)

一休

読み方:イッキュウ(ikkyuu)

初演 元禄12.1(大坂荒木座)


一休宗純

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/08 17:23 UTC 版)

(一休 から転送)

一休宗純(いっきゅうそうじゅん)は、室町時代臨済宗大徳寺派詩人。説話のモデルとしても知られる。




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  1. ^ 一休皇胤説については、東坊城和長の『和長卿記』明応3年8月1日1494年8月31日)の条に「秘伝に云う、一休和尚は後小松院の落胤の皇子なり。世に之を知る人無し」とあるが、大徳寺真珠庵に残る一休の真筆「天の沢 東の海を 渡り来て 後の小松の 梢とぞなる」の歌や、『狂雲集』の「憶昔薪園居住時 王孫美誉聴相思(憶ふ昔薪園居住の時 王孫の美誉聴いて相思ふ)」という句などから、後小松天皇の落胤であることが公認であったことが伺われる。『一休和尚行実』『東海一休和尚年譜』などの一休伝記類においても出自を後小松庶子とする。『読史余論』が引用する『南朝記』には、称光天皇の後の皇位継承者として一休を還俗させようとした後小松上皇の院宣に対して「常磐木や 木寺の梢 つみ捨てよ よをつぐ竹の 園はふしみに」(「竹の園」は梁の孝王「修竹園」の故事から皇族のこと。「ふしみ」は伏見宮を指す)と詠んで持明院統正嫡の伏見宮彦仁親王(後の後花園天皇)を推し、皇位を辞退したと伝わる。また、このような資料を、真っ向から否定する明確な資料が存在しない。
  2. ^ 母については、日野中納言の娘・照子姫(後に伊予局と称される)とも、藤原顕純の娘・藤侍従とも伝わるが確証はない。昭和36年に公開された『橘姓楠家倉氏系図』には、楠木正儀の三女が後小松天皇の官女となったが「仔細アリテ」退官し一休を生み、早世したと記されている。また、門真市三ツ島には一休の生母のものと伝わる墓があり、一休の母は楠木正儀の子・楠木三郎正澄の三女と説明されている。これらを考え合わせると、当時無位無冠だった楠木氏の女を後宮に入れるために藤原氏の養女としたという可能性もある。南北朝合一後のこととはいえ、まだまだ不穏な動きを見せていた南朝方の女が北朝後宮で皇子を生むことは難しかったものと考えられる。
  3. ^ かつて京都四条街大宮西に位置した禅寺で、現在は廃寺。足利直義によって後醍醐天皇以下、楠木、新田一族ら戦没者の霊を弔うために建てられた。京都十刹の一つ。
  4. ^ 『図解仏教』成美堂出版122頁
  5. ^ 『東海一休和尚年譜』より。ただし、今泉淑夫は後花園天皇の即位は幕府の賛成によるもので一休の推挙は無関係だとしている。
  6. ^ 大徳寺第48世。虚堂智愚から7世、大徳寺開山・宗峰妙超からは5世(小松茂美編『特別展 日本の書』、東京国立博物館、初版1978年、図版257の解説より)。
  7. ^ 宮内庁では落胤説にもとづいて「後小松天皇皇子宗純王墓」としている。
  8. ^ 一休さん(一休宗純)の歌「正月や冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」はこれで正しいか。この歌は骸骨の付いた杖をつきながら詠んだものらしい。(国立国会図書館レファレンス事例詳細集 『一休蜷川狂歌問答』に「門松はめいどのたびの一里づか馬かごもなくとまり屋もなし」という類似の歌がある。 一方『狂雲集』は漢詩集なので、和語の歌は収録されておらず、念の為点検したがその様な内容の詩偈も見当たらない。 一般に流布している歌だが、禅文化研究所発行の『一休道歌』には見当たらず、後世の変容である可能性が高い。
  9. ^ 日本史サスペンス劇場公式ホームページ


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